飯大蔵の言いたい事

アクセスカウンタ

zoom RSS 新「労働時間制度」は必殺の制度

<<   作成日時 : 2014/05/29 00:48   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

 こんな事を言っている。
総理大臣官邸で開かれた政府の産業競争力会議の会合で、有識者議員は、創設を求めている成果によって報酬が決まる新たな「労働時間制度」について、対象となる労働者の「イメージ」を示しました。それによりますと、「職務の内容と目標が明確で目標の達成に向けて業務の遂行方法や労働時間などについての裁量度が高い人材」として、企業の中で一定の責任ある業務を担う社員などとしています。そして具体的な業種や業務について、経営企画や新商品の開発、海外プロジェクトなどを担うリーダー、それにITや金融関連のコンサルタント、資産運用を行うファンドマネージャー、経済アナリストなどを挙げています。NHK
 曖昧な定義で導入すれば拡大解釈が進む。憲法解釈をやり直すと言っているから堅い話だ。

 また
(次の経団連会長に就任する東レ会長の榊原定征氏は)「産業界としては国際競争力を強化するためにも労働時間に縛られない成果で働くという制度の導入を強く求めており、その範囲も研究者や技術者などに広げてほしい。また、将来的には労使の合意のうえで一般の労働者にも適用を広げることも検討してほしい」
 これが本音だ。

 こんな大臣もいる。
甘利大臣は「働き手のほうから『こういう働き方を選択したい』ということが前提であり、企業側が押しつけるものではない。労働者により能力が発揮できるような選択肢を与えるために検討しているのであって、労働法制の改悪では決してない」と述べ、理解を求めました。
 聞き飽きた台詞だ。企業が押しつけないというのなら、労働組合も団結権もいらない。それが憲法に入っている理由は、企業は必ず労働者に強制をするからである。

 反対もある。
連合の古賀会長が「企業が労働者を何時間、働かせても残業代を支払わなくてもいい究極の“残業代不払い”だ」と批判しました。
そのうえで「残業代の不払いの相談はこれまでも多く、過労死や過労自殺などの認定件数が過去最悪を更新している。労働者を保護するルールを緩めるのではなく、むしろ強化していくべきだ」と訴えました。
 だが御用組合の集合体である連合の反対はポーズだと思うこともある。本当に最後まで反対を貫くのだろうか?

 今でもこうなっているそうだ。
「現行制度では、裁量労働制が導入できるのは、厳格な要件を満たした場合のみです。対象となる業務は、編集者やデザイナーなどの専門業務、事業運営に関する企画立案などの業務に限られています。

ただ、実際には、適正な手続きをふまずに、裁量労働制を一方的に導入している企業は少なくありません。このような違法行為を行っている企業は、労働基準監督署の是正勧告の対象になりますし、労働者が残業代を請求すればそれを拒むことは法律上できません」ここから
 他には偽装店長、偽装管理職などがあり、残業代は支払われない。あるいは偽装請負もある。こういったものは行き過ぎれば労働基準局の是正勧告を受ける点で同じだ。

 だが今回の新「労働時間制度」は労働基準局の是正勧告を受け付けない制度だ。
 従って「過労死や過労自殺など」への一直線の必殺の制度であると言えそうだ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
犯人はもうすぐ死にます
2014年5月30日、横浜地方検察庁に行ってきました。検察庁に行ったのは、2011年4月8日、2014年3月14日、同年4月18日に続いてこれで4回目になります。横浜 ... ...続きを見る
人殺し警察官 逮捕協力のお願い
2014/06/02 02:18

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
新「労働時間制度」は必殺の制度 飯大蔵の言いたい事/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる