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zoom RSS 「安全性を確認した原発」は安全なのか?

<<   作成日時 : 2014/02/11 22:57   >>

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 NHKはこんな世論調査をしている。
原発を巡って国の原子力規制委員会が安全性を確認した原発の運転再開を進めるという政府の方針に賛成かどうか聞いたところ、▽「賛成」が24%、▽「反対」が38%、▽「どちらともいえない」が34%でした。
 ここでのキーワードは「安全性を確認した原発」である。

 これを英訳すれば「The nuclear power plant which confirmed safety 」となる。安全性がsafetyに変換されている。

 safetyを辞書で見れば1 安全。安全性。「―ベルト」  goo辞書
 である。安全と安全性は微妙に違うと思うのだが、英訳すれば両方あるとのこと。この二つを辞書で見れば、
あん‐ぜん【安全】
[名・形動]《中世は「あんせん」とも》危険がなく安心なこと。傷病などの生命にかかわる心配、物の盗難・破損などの心配のないこと。また、そのさま。「家内の―を祈る」「―な隠れ家」「荷物の―な輸送」⇔危険。

あんぜん‐せい【安全性】
危険がなく安心であることの度合い。「―が高い」「―の向上」

 これで二つの言葉の意味がはっきりすると思う。安全性とは安全の度合いであると言うことだ。つまり「安全性を確認した原発」とは「どの程度安全であるかが確認された原発」という意味になる。これを原文の「運転再開を進める」の前に置けば文章にならないわけだ。

 そう言えば原子力規制委員会はより厳しい基準を作ると言ったが、安全を保証する基準とは言っていない。報道でも「世界で一番厳しい基準」のようなことは言う。

 要するに「安全性を確認した原発」は英訳するときに間違えるように、聞き流せば安全な原発と思わせる言い方だ。だが言質を取られないように安全性を使えば正確な言い方になる。これは言葉の詐欺と言っても差し支えないと思う。

 NHKに騙されないようにしましょう。

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「安全性を確認した原発」を英語で言ったみたい
 過去にいくつも「安全性を確認した原発」について書いてきたような 「安全性を確認した原発」は安全なのか? 原発稼動は加害者にもなる ...続きを見る
飯大蔵の言いたい事
2014/09/26 21:26

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
チェルノブイリの事故前でも、日本の原発被曝は試験問題にも出せない無理難題との学部の講義で
福島第一RBMK千二の舞事故後、民主連立政権マスコミインターネットで原発安全神話の造語‥
或は、1980年前後の板書講義の電子化で書き換え捏造済みでした?
未蛙
2014/02/13 06:38
未蛙さん コメント有り難うございます
意味がとりにくいので、レスはこれぐらいで。
飯大蔵
2014/02/15 10:27

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