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zoom RSS TPPについて関税撤廃の例外を確認したのだろうか?

<<   作成日時 : 2013/02/23 12:27   >>

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 TPPに関してNHKニュースでも「関税撤廃の例外を確認」したという。これは安倍首相の発言をひいた物だ。日経でもこう伝える。
会談後の記者会見で、首相はTPP交渉参加について「オバマ米大統領との会談で、聖域なき関税撤廃は(交渉参加の)前提ではないことが明確になった」と述べた。日経
 この記事の表題は「TPP交渉で日米が共同声明 関税撤廃の例外を確認 」となっている。

 ところが別の記事がある。
TPP共同声明「最終結果は交渉の中で決定」
2013/2/23 7:03
 【ワシントン=永沢毅】日米両政府は23日未明に発表した環太平洋経済連携協定(TPP)に関する共同声明で「日米両国ともに2国間貿易上の重要品目が存在することを認識する」とした上で、「最終的な結果は、交渉の中で決まる」と表明した。日経
 これが共同声明に書いてある内容だ。
 日経は日本語訳を掲載している。
共同声明の全文訳は以下の通り。

 日米両政府は、TPP交渉に参加する場合には、全ての物品が交渉の対象になること、及び、日本が他の交渉参加国とともに、2011年11月12日にTPP首脳によって表明された「TPPの輪郭(アウトライン)」において示された包括的で高い水準の協定を達成していくことになることを確認する。

 日本には一定の農産品、米国には一定の工業製品というように、両国ともに2国間貿易上の微妙な点が存在することを認識しつつ、両政府は、最終的な結果は交渉の中で決まっていくものであることから、TPP交渉参加に際し、一方的に全ての関税撤廃をあらかじめ約束するよう求められるものではないことを確認する。

 両政府は、TPP参加への日本のあり得べき関心についての2国間協議を継続する。これらの協議は進展を見せているが、自動車部門や保険部門に関する残された懸案事項に対処し、その他の非関税措置に対処し、TPPの高い水準を満たすことについて作業を完了することを含め、解決すべき作業が残されている。
 「一方的に全ての関税撤廃をあらかじめ約束するよう求められるものではない」けれど「高い水準の」協定を求められたと言うことである。それがどうして「関税撤廃の例外を確認」となるのだろうか?

 首相の発言を引用する報道は正しい。しかし、共同声明の内容に反した発言を引用するだけの報道は虚偽なのであろう。日経が普通に報道している内容を見れば虚偽が明らかなのに、どうしたことなのだろうか?

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