飯大蔵の言いたい事

アクセスカウンタ

zoom RSS NHKの「時論公論」は何なのだ。

<<   作成日時 : 2012/05/18 00:43   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 初めてみた番組「時論公論」、何とも言いようもない。今日の番組紹介はこれだけ
時論公論 ▽消費増税の課題
チャンネル [総合]
2012年5月17日(木) 午後11:50〜午前0:00(10分) ジャンル ニュース/報道>解説
ニュース/報道>定時・総合
ドキュメンタリー/教養>社会・時事 番組内容NHK解説委員…竹田忠出演者ほかNHK解説委員…竹田忠
 番組の紹介はこんなの。
時論公論
月〜金 午後11時50分〜午前0時

今、世の中で何が起きているのか その背景には何があるのか そこから見えてくるものは何か…。政治・経済から国際社会の問題まで 旬のテーマをタイムリーに読み解きます。「時代が見える 社会がわかる」ニュース解説番組です。
 ニュース解説であることはわかる。では言葉の意味を確認しておこう。
じ‐ろん【時論】 1 時事についての議論。 2 その時代の世論。当代一般の世論。「―に屈する」
こう‐ろん【公論】 1 世間一般の人々の意見。世論。「万機―に決すべし」 2 公平で偏らない議論。正論。「経済の―に酔て仁恵の私徳を忘るる勿れ」〈福沢・学問のすゝめ〉
 簡単に言えばそのときの論、公の論であろう。当然キーワードは論である。今日の番組に論があったのだろうか。

 今日の議論は消費税増税ありきで始まる。首相が政治生命をかける重要な法案であると解説する。この時点ですでに増税反対の論を抹消している。

 次に増税での焦点は「低所得者対策」であると断定する。消費税に逆進性がありそれが問題だと解説しながら、対策は「低所得者対策」だけだという。NHKの解説は税制度の論を完全に無視している。
 逆進性は貧困層、低所得者だけではなくその上の所得層などに対しても逆進性があるのだ。そしてもっとも恩恵を被るのは富裕層である。これのすべての是正が必要な対策なのである。こういった論があることなど紹介するはずもない。

 食料品などの生活必需品の税率を低くするヨーロッパでの制度を紹介する。しかしその次にはこの制度のややこしさを特別の力を込めて言う。これは政府の説明より遙かに詳細かつ執拗である。
 だが日本でも医療が無税であることを説明もしない。そしてこれによる別の問題のあることも言わない。

 政府の低所得者対策、マイナンバーについても説明する。しかしこれも説明であって、いくつもの論を紹介することではない。
 なにぶん政府の案が未だに存在しないため、擁護もできないのだろう。

 マイナンバーで所得を把握すると言うがどの所得が把握できるのか?自営業者が多くいると言うがマイナンバーで何を把握するのか?金融所得をマイナンバーで把握すると言うがどのように行うのか。このあたりを説明しないと解説にもならないわけだ。政府がきちんと言わないのでNHKは解説できないのだろうか?

 面白かったのは、諸外国ではマイナンバーに類するものが導入されていると紹介する。マイナンバー導入を国民に勧める言葉だろうが、もしそうであるならば諸外国では何故複数税率が多いのか、矛盾してしまうのだ。

 時論公論とは政府の主張の代弁であった。時の論もNHKが独占し、公の論もNHKが独占する。「時論公論」とは良くつけたと感心する。
 

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
NHKの「時論公論」は何なのだ。 飯大蔵の言いたい事/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる