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help RSS 福島原発事故独立検証委員会なるもの

<<   作成日時 : 2012/02/28 20:48   >>

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 福島原発事故独立検証委員会なるものが報告書をまとめたと言うことでその内容が報道されていたが、かなり前の菅叩きそのままの内容をいまさらマスコミたちがうれしがって報道していたような。
 何とそんな報告書を野田首相が受取、参考にするようなことを言ったらしい。菅叩きをして首相になったみたいなものだからそれで良いのかも知れないが?

 さて福島原発事故独立検証委員会なるものは何とも不思議なものだ。この検証委員会は財団法人日本再建イニシアティブが行っているようだ。この検証以外に何をやっているのか分からない。また、その予算がどこから来ているのか、よく分からない。

 その役員・評議員はここにある。理事長  船橋 洋一、理事  新浪 剛史、理事(専務理事)  近藤 正晃 ジェームス とくれば知る人は知るだろう。
 また設立主旨の後半ではこうだ。
また、現代にふさわしい国際化も必要です。従来、政策論議は日本国内に閉ざされていました。その結果、日本は世界の課題設定(アジェンダ・セッティング)から取り残され、国益を損なってきました。加えて、新興国の台頭とグローバル化の進展に駆動される「新世界」が立ち現れる今、このままでは日本の国際的地位のさらなる低下は免れられません。 日本の再建には、世界の知的ネットワーク中枢に参画し、ともに課題設定し、日本の取り組みと経験と物語を発信、共有、提携し、世界に影響力を与えることができる知的インキュベーターが必要になってきます。
 今回の検証はすでにダボス会議に出た話のようだ。(こちら)確か野田首相が出られないので・・・とあったような記憶があるのだが、菅元首相が出ていたとは知らなかった。
 そこにある写真に写っている人物たちだ。 
齋藤ウィリアム浩幸 財団評議員
 天野之弥 国際原子力機関(IAEA)事務局長
 緒方貞子 独立行政法人国際協力機構(JICA)理事長
 船橋洋一 財団理事長
 黒田東彦 アジア開発銀行総裁
 新浪剛史 財団理事
 長谷川閑史 公益社団法人経済同友会代表幹事
 潮田洋一郎 当財団評議員
 石毛博行 独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)理事長
 これも知る人ぞ知ると言う人脈なのだろう。

 ■公共政策の遂行と政府のパフォーマンスの検証と評価を、政府からも、業界からも、政治からも独立した民間の立場で行う。それは、健全な民主主義の発展にとって欠かせないオーバーサイト(監視・監督)機能を強化することにつながる。
検証委員会の理事長メッセージ
 なかなか立派なメッセージだ。
 報告書の目次がここにある。その最後の方の項目だ。
B.5.b ―海外からの警告
9・11同時多発テロを教訓に、米NRCは新たな規制条項を追加した。これは日本にどう伝えられたのか
国際的な原子力規制
安全規制の優等生と言われた日本の電気事業者が国際社会からの安全性不備の指摘に真剣に向き合わなかった事実とその歴史的な経緯
危機における日米同盟
日米の特別な関係を通じて行われた事故対応。省庁横断的アプローチの実現(whole of government approach)
 
 日本の政治とも原子力村を含む既成の財界とも独立した「民間」の立場がどのようなものか、もうはっきりと見えてきたわけだが、日本の首相ですら叩き返せない現状では怖くて口に出せないわけだ。

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