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zoom RSS 普通は穴が開いていると分かる:福一1号

<<   作成日時 : 2011/05/12 22:28   >>

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 今ごろ大事件のように言う。核燃料の大半溶け圧力容器に穴 1号機、冷却に影響も
 こんな表現がある。
圧力容器は高さ20メートルで容積360立方メートル。現在は毎時8トンのペースで、これまで1万立方メートル以上注水したが、容器の1割程度以下しかたまっていない計算だ。
東電によると、溶けた燃料が圧力容器の底に落下、その熱で制御棒を動かす棒を入れる管の溶接部などに亀裂が入り、圧力容器の底から大量の水が漏れている可能性があり、3千トンの水が行方不明になっている。
 毎時8トンなら45時間で圧力容器はいっぱいになる。1万トン入れて360トンの1割しかたまっていなければ、1万トン引く36トンでは9964トンの水が行方不明なのだけれど、どうして3千トンになるのだろうか?
 どうやら天下の朝日新聞は引き算も出来ないようだ。

 水を入れ続けて水位が上がらなければ穴は開いている。さらに続けてあふれる以上に入れ続けても入るようなら穴は開いている。そんなことは普通に理解力があれば分かるはずだ。
 そういえば昨日風呂を入れたら給湯器が風呂栓を見ろと喚く。給湯器ですら穴を検知してエラーとする。東電は分かっていたとするのが普通で、気がつかない記者や国民をバカにしていた・・・と考えるのだろうか。

 そもそも、状態が一定なのは入る量と出る量が一定しているからだ。水を入れ続ければそれと同量が出て行っていると考えるのが普通だ。

 使用済燃料プールでは開放されているので水は蒸発する。入れた水と蒸発した水が同量なら水位は変わらない。水の蒸発量は発熱量に比例するから、使用済燃料棒の発熱量から計算できる。しかしその計算結果が発表されたことはない。計算するためには一般に出てこない燃料棒の発熱量が必要である。それが必要だと理解できない記者はそんなことを質問もしないわけだ。

 圧力容器では密閉されているはずだから、水が蒸発したら圧力容器内にたまり、圧力が非常に高くなるはずだががそうはならず温度も圧力も低いままだ。ここでも蒸気が漏れていると考えるのが普通ではないのか?

 原子力工学での核反応など大変高度な科学が必要だ。だが、それを前提としてしまえば核反応などは単なる発熱限だ。ニクロム線に電気を流した結果と同じ事だ。そしてそれを水中に入れて湯を沸かして発電するところは原始的ですら有る。
 原子炉を停止した後の冷却問題も大変な事態であるけれど、科学的な状況はそんなに高度な科学ではなく、中学の理科の知識で解けるものが殆どである。今の報道はそのレベルにはとうてい達してはいない。マスコミは初歩の科学を勉強し直さないといけないと言うことだ。
 そんなマスコミが報道する福島情報が正確なはずはない。もうあきらめの境地だ。

 そんなマスコミを通じて垣間見る東電や原子力専門家はほぼ完全なバカに見える。それは報道がバカだからであって、実際は信頼できるものだと信じたいのだが、どうなのだろうか。

 こんなおかしな状況であっても重大なことに発展しないのは、燃料がかなり冷えてきているからなのだろうが、予断を許さない状況であることも確かだ。何とか安定した状態にして欲しいと思うのは変わらないところだ。 

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