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zoom RSS マスコミは実はボキャ貧ではないのか?

<<   作成日時 : 2011/03/31 01:37   >>

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 マスコミには決まり文句が出てくると思う。例えば「見解を示しました」、「見方を示しました」などなど。昔政治家が「前向きに検討する」などとよく分からない言葉を常套句にし始めて、これが影響しているのかも知れないとふと思う。

 まだある。「野党は痛烈な批判をし、政府は釈明に追われた」これもよく聞く。
 あるいは、「何かの事実を認めた」などとも言う。

 こう言った使い方が的を得ているときも当然ながら有る。しかし、ずれた使い方をすれば悲惨だ。

 先日の国会での首相視察の件も野党は厳しく追及し首相は釈明に追われたと報道があったようだ。だが文中では首相は反論したと書いてあるし、全くずれた表現だった。

 原子力に関して官房長官は現在の状況をこのように理解していると言う。それをマスコミは「見方を示した」とする。この用法はかなり近いものではあるけれど、状況の理解は正しいか否かが結果で分かる。少なくとも事故直後に厳しいとした見方が正しかったことは今はっきりと分かる。
 しかし通常使われる「見方を示した」は政治家の主張であって正しいか否かの問題ではない。

 「放射能が漏れていることを認めた。」この使い方は隠していたことを白状したとの意味である。しかし記事にはそんなことは一切出てこない。

 「釈明」も「認める」も一定の意味を持つ言葉だ。マスコミがあえてこのような表現を使うのは、貶したいとき使うものだと普通に思う。だがこれが単に言葉を知らないボキャ貧だったとしてら、それは極めて悲しい事ではないだろうか?
 昔はある新聞のコラムは入試問題に出るとして文章の見本のようなものだったし、NHKの正しい言葉使いは全国民のお手本のようなものだった。そのような時代が来ることがあるのだろうか?

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