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zoom RSS コメの輸出で日本農業はやれるか

<<   作成日時 : 2010/12/16 00:41   >>

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 報道ステーションで米を輸出すれば日本農業はやっていけると言っていた。
日本の米は味が良く、最近は価格の差も少なくなってきたと。フランスの店頭で魚沼産4000円、取材していたもの1500円、カリフォルニア米1000円/2kGと競争力もそこそこ
 確かにある程度売れるだろう。だがそれで日本の農業がやっていけるのか?輸出量は比率も含め一切言わなかった。

 統計を調べた。基本的な量を押さえておこう。年度は統一されていません。

 日本の米の生産量 作付面積166万9千ha、収穫量870万5千トン、1兆7900億円
 米の輸入量 67万トン587億円、輸出量 1万7千トンから4万トン 13億2千万円から20億4千万円
 国内販売価格(農家)12690円/60kg
 国際価格 1015から530ドル/トン  

 日本の農業の生産量 8兆1900億円

 米の価格を国内、国際でわかりやすくしよう。スーパーで売っている10kgあたりにしよう。レートは84円/ドルとする。
 日本の農家価格2115円 国際価格 450円から850円
 日本の輸入価格 876円   日本の輸出価格 776円から510円

 フランスの店頭  魚沼 8000円 取材 7500円 カリフォルニア米 5000円
 日本のスーパーでの価格 2800円から6000円

 フランスと日本での店頭がいかに高いかよく分かる。日本では生産者価格から1.5倍程度になるようだ。


 農業生産の中で米は約20%しかない。現在の輸出量は米の0.4%しかない。これをどれだけ増やせば農業人口を養えるのだろうか?
 価格は2倍以上差がある。高品質の需要には対応できるだろうがどれだけの需要があるだろうか。日本の中でも高品質米が出来る農地の比率は小さいと想像するから、どれだけの量が確保できるだろうか?

 量を取材しない報道は有害であり、単なる煽りである。

 参考リンク
農産物の販売価格
穀物等の国際価格
お米の輸入 ― 外国のお米も食べられる時代へ
財務省貿易統計
農作物の作付面積と収穫量
農業総産出額

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