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zoom RSS 朝鮮学校無償化議論:議論自体がおかしくないか?

<<   作成日時 : 2010/03/10 01:08   >>

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 民主党のマニフェストには「公立高校生のいる世帯に対し、授業料相当額を助成し、実質的に授業料を無償化する。」となっている。私立については年額12万円から24万円の助成となっている。
 この表現では高校の範囲がはっきりしなかった。記事では
政府が今国会に提出を予定している高校授業料無償化法案の概要が28日、分かった。学校教育法では「学校」と認定されていない外国人学校を含む「各種学校」も無償化の対象としているのが特徴だ。ただ、具体的な「各種学校」の範囲は法案では明示しておらず、法案成立後に文部科学省が省令で基準を定める。政府は29日にも法案を閣議決定し、4月の施行を目指すが、法案審議では、対象校の線引きが議論になりそうだ。産経
 あるいは
鈴木寛文部科学副大臣は11日の政策会議で、高等専門学校や専修学校の高等課程、外国人が通う各種学校なども、来年度から実施する公立高校の実質無償化の対象に含む考えを示した。産経
 高専や(理容)専門学校などにも助成しようと言うことだ。問題は外国人学校だ。
 そして、外国人学校になぜ助成がいるのだろうか?で紹介した「「無償化対象、朝鮮学校は除外を」拉致担当相、文科相に 」という記事に繋がる。そして各紙が社説などでも主張をしている。朝鮮学校無償化 日本で生きるために 中日新聞

 こう言った流れで、いわゆる良心派が差別だと叫んでいる。そして民族派が絶対におかしいと息巻いている。しかし、これらの論点は何かおかしくはないか?

 まず、今の議論は高校の無償化である。では義務教育での小学校、中学校ではどうなっているのだろうか?
 公立の小学校、中学校では当然ながら無償だ。ただし、修学旅行代など必要なお金があり、それが子供手当でまかなえるのかと議論がある。そんな現状だ。

 朝鮮学校は高等部だけではない。主力は小学校中学校相当部分だ。それは無償なのだろうか?
 アメリカンスクールに対しては日本国からは出していないと思っている。例えば大阪YMCAインターナショナルスクールでの小学校費用は年間127万円である。
 高校の議論をする前に義務教育に当たる小学校、中学校の議論をしないといけないのだろう。

 そして外国人学校を論じるには、日本人が外国に作る日本人学校の扱いと対比が必要だ。例えばソウルにある日本人学校での入学金と授業料が記載されている。韓国は日本人学校を無償化していないのだ。これは他の国でも同様ではないのだろうか。
 今では当然なのだろうが、外国の学校に入るのなら、義務教育期間であれば無償で教育がなされる。そしてこれは日本でも同じだ。

 民主党の政策として、外国人学校について小学校中学校を置き去りにして高校から無償化するのは変だ。民主党が間違ったのか、官僚が間違ったふりをしたのか、マスコミが過大報道をしたのか分からないけれど変だ。
 中井洽・拉致問題担当相が早とちりをしたのかも知れない。そしてそれを大々的に報道することで良心派の主張を誘導し、これに対する民族派を鼓舞したとのストーリーではないだろうか。

 ちなみに朝鮮学校に韓国籍の生徒が半分ぐらいいるとされているが、残りの半分は北朝鮮籍ではない。韓国・朝鮮籍とされていて国籍を持たない人たちである。韓国籍の人が何故朝鮮学校に行くのか、それは朝鮮文化を日本の学校が教えないからである。彼らを日本が歓迎するのなら、韓国朝鮮系日本人としての教育を含めた処遇をきちんと行うべきである。それはアイヌ民族でも沖縄の人に対してでも同じ事だ。
 ソウルにある日本人学校では韓国語の授業を週に一回行っている。日本の学校にもそんな配慮があれば、朝鮮学校に行く生徒は減ると思うし、問題は自動消滅するでしょう。 

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