飯大蔵の言いたい事

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zoom RSS 報道記事にも主張が混じっている。

<<   作成日時 : 2010/01/17 22:50   >>

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 新聞などでは、報道と解説と主張を分けるべきだと、私は考えている。今でも新聞には社説があり主張がされている。又、解説として事件の背景や用語の説明などがある。解説をすれば一定の見方や主張が混じってくるのは仕方のないことだろう。
 そして報道では事実にとどめ解説などは最小限にとどめることが必要だと思う。しかし最近の民主党関連の記事では事実をねじ曲げることが多すぎるのではないかと思う。総務省は監督官庁の義務を果たしていないと私は思う。
 ここでは毎日新聞の記事を報道と解説(主張)に分けてみようと思う。
 対象記事は小沢氏団体不透明会計:小沢幹事長続投 首相一蓮托生「検察とどうぞ戦ってください」だ。

 まず、事実らしき物だけを抜き出した物を示す。文章は一部修正してある。
小沢氏団体不透明会計:小沢幹事長続投 首相「検察とどうぞ戦ってください」
 小沢氏の資金管理団体の土地購入を巡り、元秘書の石川知裕衆院議員らの逮捕から一夜明け、鳩山由紀夫首相は小沢氏に対し「(検察と)どうぞ戦ってください」と伝え、幹事長続投を表明した。

 党大会は同日午後1時から、東京・日比谷公園の日比谷公会堂で開かれた。式次第にない小沢氏のあいさつが突然始まったのは、午後2時すぎ。小沢氏は「党大会の日に合わせたかのように、逮捕が行われている。私は到底、容認することはできない」と検察批判を展開した。

 石川議員の逮捕された15日、小沢氏は民主党の輿石東参院議員会長に電話し、「断固として検察と戦う。幹事長職務の代行をお願いしたい」との方針を伝えた。小沢氏は16日、首相公邸での首相との会談でも「幹事長職をやり抜く」との決意を表明。首相も「小沢幹事長を信じています」と応じ、続投があっさり決まった。

 小沢氏は党大会で「首相の気持ちを自らの支えとして、今後も与えられた職責を全力で果たす」と強調。
 党大会は反検察色が鮮明になり、来賓の鈴木宗男・新党大地代表は「検察が正義だとしたら、大間違いだ」と声を張り上げ、会場からは「(検察組織を)事業仕分けしろ」とのヤジまで飛び出した。党大会は「国民が政権交代の果実を実感できる年にするべくまい進する」とうたい、参院選勝利のほか、政治資金の透明化などを盛り込んだ10年度活動方針案などを拍手で採択して終わった。

 前原誠司国土交通相は16日、大阪府内であった民主党議員の後援会で、「しっかり説明をし、おかしなことは自浄能力を発揮して正していかないといけない」と述べた。

 首相の「(検察と)どうぞ戦って」発言に対して、自民党の大島理森幹事長は16日、党本部で記者団に「検察のあり方に対し批判的意味を込めて話したのか、小沢さんの前だから言ったのか真意は分からないが、軽率だ」と批判した。
 
 小沢氏の「対決宣言」を知った法務・検察幹部は16日、「我々は感情的になってはいけない。法と証拠に基づいて粛々と捜査するだけ」と語った。

 ◇小沢氏、4億円「個人的な資金」
 小沢氏は16日の党定期大会で、土地購入に充てた手持ち資金4億円について「隠し立てするお金でなく積み立ててきた個人の資金」と説明した。小沢氏によると、「金融機関や支店名を(弁護士を通じて)検察当局に伝え、1、2日後に『口座の書類は入手した』との返答が弁護士を通じてあった。このため『資金についての疑いは晴れたと安心し、良かったなと思っていた』ところ、突然3人の逮捕になった」という。

 同党衆院議員、石川知裕容疑者(36)=政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で逮捕=の弁護士によると、4億円は亡父の小沢佐重喜(さえき)元建設相(68年死去)の相続遺産。小沢氏や妻名義で信託銀行に預け、約10年前、銀行から引き出して小沢氏宅に保管していたという。
 こうしてみれば、普通の新聞記事になったと思う。昔はこんな記事だったのではないだろうか。

 次に抜いた方の文章を少し補って示そう。
小沢氏団体不透明会計:小沢幹事長続投 首相一蓮托生

16日に開かれた政権獲得後初の民主党大会は、小沢一郎幹事長が東京地検特捜部に対して「宣戦布告」する場となった。首相は幹事長続投を容認した。

 政府・与党内での小沢氏の存在感を前に、小沢氏抜きの政権運営は首相の選択肢にはなかった。民主党VS検察の構図が強まっており、小沢氏の説明と違う事実が出てくれば、鳩山政権自体が大打撃を受けるリスクを背負うことになった。
 石川議員の逮捕に激震が走った15日。

 党代表を務める首相自身も虚偽献金事件を抱え、「政治とカネ」で小沢氏を批判したり、更迭できる立場にない。
 代表と幹事長が「一蓮托生(いちれんたくしょう)」の関係になりつつある。
 10年度活動方針案などを拍手で採択して終わり、事件に関しての質疑はなかった。

 前原誠司国土交通相は16日、、「しっかり説明をし、おかしなことは自浄能力を発揮して正していかないといけない」と述べ、小沢氏に説明責任を果たすよう求めたが、党内から幹事長続投に表立った異論は聞こえてこない。

 こうした中、首相の「(検察と)どうぞ戦って」発言は新たな火種となりそうだ。検察庁も属する行政府のトップである首相が、争いをけしかけたとも受け取れ、民主党内からも「あの言い方は変だ」(中堅議員)と懸念が漏れる。
 これと似たような物は社説に見られる。

 事実を伝えると見せた報道記事に主張を混ぜることは、読者を騙そうとしている事だ。本来抗議をすべきなのだが、抗議をするより購読をやめるべきだ。しかしながら代替の報道機関を持たねば辞めるわけにはいかない。

 国民の知る権利を守ってくれる報道機関を持つことが、民主主義の基本であることを痛感する今日この頃である。 ついでにテレビは法律でさらに厳しく規制されているはずだが、新聞より酷いと思うことが多い。総務省さん、しっかりしてよ。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
マスゴミは、政治とカネの問題を蒸し返して、何とか現政権を倒そうとしていますが、官房機密費で、自民党政権時代に、具体名が出ていますが、政治評論家に配られたカネは何のために配られたのか、また、その結果、報道がどうなったのか、検証することは絶対にしませんね。また、小泉内閣時代の99%近いメディあの翼賛報道一色と、反論潰しも、一切、内省せず。そんなにマスゴミは自虐的なんでしょうかね?
カタカナサヨク
2010/05/14 11:40
カタカナサヨク さん
毎日が戦時報道を反省し、朝日が反省は足りないと言っていたのを思い出します。反省は忘れられ、歴史は繰り返すですね。
所で最後の「自虐的」はどう繋がっているのですか?
飯大蔵
2010/05/15 01:12
飯様
コメントありがとうございます。
マスゴミの論調というか報道姿勢は、一部を除いて、官僚主導、自公連立、米国共和党の癒着こそ絶対にあるべき姿だという信念です。そこで、表面的には、「権力の監視」を大義名分にして、やっていることは、国民主権かで国民の意思の表れとして選ばれた政権を、引き摺り下ろすことです。自分たちが国民の多くの意識との乖離とに向き合わざるを得ないにもかかわらず、それは国民が衆愚だから、自分たちこそそういった盲目の間抜けを善導してやっているんだという、被害妄想そのもの、また、マスゴミ不況の原因は、間抜けな国民のせいだという結論から、現状が生じていると思います。
確かに、一局アナや自民党から裏金もらった御用評論家ごときが、いっぱしの持論を放言しっぱなしっていうのが目に付きます。マスゴミ、特に、テレビ局は、裏金問題で、名前が出てきた評論家を徹底的に追及しなければならないと思います。もちろん、時局の解説委員、その他も。
カタカナサヨク
2010/05/18 12:45
連続投稿すみません。
それにしても、東京地検特捜部は、昨年の9月に、政権交代確定しても、2億5千万円もの機密費を持ち逃げした旧政権について、どうして積極的に捜査しないんでしょうね。同時に、検察の裏金問題も。これらは、市民団体によって、東京・大阪の各地検に告発されているはずですし、小沢問題よりも、公金横領・詐欺の疑いが強いですから、優先して国民のために捜査しなければならない問題です。
カタカナサヨク
2010/05/18 12:48
カタカナサヨク さん
官僚の抵抗、検察の恣意的な暴走、マスゴミの偏向報道、これらは政権交代した政権を包囲しました。そしてその包囲を破れていない。彼らにお願いをしても無駄でしょう。
飯大蔵
2010/05/23 22:09

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