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zoom RSS 数字の一人歩きをとめる:岡田外相 

<<   作成日時 : 2009/09/28 00:26   >>

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岡田外相がこんな事を言ったそうだ。
岡田克也外相は27日のNHKの番組で、2020年までに温室効果ガスを90年比で25%削減するとの鳩山政権の目標に関し「一般家庭の負担の試算はさまざまな前提を置いており、客観的な前提で計算し直すことが必要だ」と述べ、家庭負担の再見積もりを検討する意向を明らかにした。毎日
 この記事での試算内容は
麻生太郎前政権は、温室効果ガスの25%削減を達成するには、一般家庭の負担が年間36万円増加すると試算。産業界などが「国民の理解が得られない」と懸念を表明している。
 となっている。これを検索して調べてみた。
経済産業省は5日開いた総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)需給部会で、温室効果ガスの排出を「2020(平成32)年までに05年比15%削減する」との政府の中期目標について、1世帯あたり年7万7千円の負担増が伴うとの試算を提示した。同時に、政府以上に厳しい民主党の目標について、36万円もの負担増になるとの試算も示した。
民主党の目標は、政府目標の2倍に相当する「1990年比25%削減(05年比30%削減)」だが、部会で提示された家計の負担増は、可処分所得の目減り分22万円、光熱費の増加額分14万円の計36万円というもの。さらに、産業活動を抑えて生産量を減らすことも必要だと指摘した。産経
 
 記事にはこんな記述もある。
これについて、別の委員は「政権交代の可能性を見据え、民主党案を記載したのは目を引く。(現実味のなさを強調したい)経産省のメッセージが込められているのだろう」と述べた。実際、二階俊博経産相は、民主党案について「実現不可能な法外な希望」と批判。同省幹部によると、二階氏周辺が政府目標との比較をあえて提示すべきだと指摘したとされる。
 政府が税金で特定の政党の政策を批判する検討を行うことは憲法違反ではないのだろうか?

  経産省で総合資源エネルギー調査会需給部会を調べるとこちらに会議資料があった。8月5日の資料として長期エネルギー需給見通し(再計算)(案)平成21年8月資料2 に36万円がある。
年間36万円(月3万円)
(全世帯合計は年間18兆円)
(失業者約77万人)
○従来自動車の販売禁止
○省エネ基準を満たさない
住宅の改築を義務化等
○左記に加え、産業の活動量の減少が必要
※中期目標検討委員会資料より作成
 中期目標検討委員会を調べると首相官邸の地球温暖化問題に関する懇談会に行き着く。こちらの地球温暖化対策の中期目標に関する意見交換会 平成21年 4月20日  東京会場 配布資料1にほぼ同じページがある。これが元資料だから、「麻生内閣が作った」が正しいようだ。

 ここに示されているのは年間の負担額だが、総額を示す記事もある。
経済産業省は25日、2020年の温室効果ガス削減の中期目標として政府が掲げる05年比15%(1990年比8%)削減を達成するには、家庭の追加負担が戸建て住宅の世帯で500万円前後必要になるとの概算をまとめた。補助金や省エネ効果による負担軽減を含まない追加投資額として、同日の総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)の部会に示した。時事通信社
 8月25日にも部会を開いている。資料1長期エネルギー需給見通し(再計算)(案)最大導入ケースにおける主要対策の具体的な内容についてのなかに有る。こんな紹介だ。
家庭の追加負担は500万円前後
(補助金による軽減や省エネによるコストメリットは含まれていない全投資額)
家庭が負担するのか政府が負担するのか企業が負担するのか分からないしコストメリットは無視している。これが岡田外相の言うさまざまな前提だろうと思う。

 こんな記事もある。
自民党の野田毅衆院議員(同党地球温暖化対策推進本部委員長)は、政府が示した数値目標でも「可処分所得もGDP(国内総生産)も伸び得る」とし、“負担増”という試算は「適切なデータでない」と認めました。あかはた2009年6月22日(月)
「国民負担増」は口実NHK番組 市田書記局長、政府を批判
 すでに批判されていた試算結果であったにも拘らず、懲りずに別の部会に提出した政府と官僚。そしてその数字を一人歩きさせているメディア。その姿がはっきり見えてきた。
 未だに政治は国民のために行うことを理解しない自民党だから、昔やったことはとんでもない事であり、その「成果」は見直していく必要がある。
 官僚がもし抵抗するようならば分限免職にすればよい。世間は不況だから民主党のためにそして国民のために働こうと言う人は山ほどいると思う。

 八ッ場ダムの数字も大臣に抵抗しているがこれも見直した方がいいだろう。メディアが示す数字は疑ってかかれとこの教訓は教えている。

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鞆の浦に関し、偏向記事を書く産経
  鞆の浦のある福山は広島県ながら、岡山の仕事とセットでよく出かけた。 呑ん兵衛おやじの 大伴旅人 は、この鞆の浦を次のように詠んでいる。 「鞆の浦の礒のむろの木見むごとに相見し妹は忘らえめやも」 「礒の上に根延ふむろの木見し人をいづらと問はば語り告げむか」 確かに、鞆の浦の道は狭いのは確かであるが、だからと言って「湾の埋め立てて道路を通しちゃえ」というのは乱暴極まりない。 それに対し、「ポニョ判決は鳩山政権の影響」やら「来月の知事選はどうなる」、はたまた、「八ツ場ダムと一緒にされた」等の不安を... ...続きを見る
雑感
2009/10/01 18:38

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