飯大蔵の言いたい事

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help RSS 押し付け憲法は守らなくてよいのか

<<   作成日時 : 2009/05/03 23:45   >>

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 今の憲法が押し付けなのかは、押しつけの定義が人によって違い、当然ながらばらつきがある。
 押し付けと強調するもの、その代表安倍晋三がたかじんの番組で言っていた。(もう彼に敬称をつける気にもならない。あのような無様なふるまいをした人間が国会議員を続けること、それは恥だ。最近やけに発言量を増してきたが、すでに喪が明けたと思っているのだろう。もし恥を知る人間ならテレビに出るなどとんでもない、人前に出ることさえ遠慮をするべきではないのかとまで思う)

 成立した時でも時の日本政府が原案を修正し、成立させたものであり、さらに独立後も憲法改正論は国民の間で大きくなって来なかった。それは押し付けだからではなく国民の選択であった。
 この後半の部分は同じ番組に出ていた天木直人氏の言っていたことだ。これを指摘された安倍晋三はいつものように上ずった声でなんたらかんたら言っていた。その程度だ。

 実は押し付けかどうかは関係なく、押し付けられたから変えなければならないのではなく、変える必要があるかどうかで決まるだけなのだ。
 さらに、それよりも大事なことは押し付けられたといわれる憲法は守らなくてよいのかということだ。

 昔は自衛隊が違憲であるとは絶対に言わなかった。最近は自衛隊の存在ありきで憲法に沿っていないから憲法を変えて合わせるべきだと論じる者がいる。これが評論家ならばまだ許されるのかもしれないが、議員などがこれを言っちゃお終いだろうと思う。
 憲法改正論者であろうと、国会議員である以上は憲法を守る義務がある。それを放棄する時は議員を辞める時のはずだ。この当たり前のことを無視した報道も責められるべきものだ。

 憲法第二五条の生存権について内橋克人氏と湯浅誠氏の対談が放送されている。ここでの認識では、生存権を日本の自民党政権は守らなかったことが内容だ。これは直接人の生存にかかわる重大な憲法違反であると思う。上記のような憲法違反発言より罪が深いのだろうと思う。

 自民党の憲法草案では、憲法で言う基本的人権について見直しを主張している。現行では人権を阻害するのは公共の福祉なのだが、これを「公益及び公の秩序」と書き換えている。「公」という漢字の意味が取りにくいのだが、「国民全般」の意味と「国家」の意味が含まれていそうだ。
 「公共の福祉」では国民の利益であり、「公益及び公の秩序」では国家の利益、秩序を意味しそうだ。

 自民党はこれから憲法を変えようとしているのだから、主張はしていいのだが、最近の検察や裁判所の行いを見るに、人権も守っていない、すなわち憲法を守っていないと思う。その意味ですでに守っていないから憲法を合わせることは他のものと同じだと思う。

 改憲論者は現行憲法に従わねばならないものと考えていないようだ。守っていないから改憲するのは、明らかに論理的におかしい。今従っているので、矛盾があったり困った点があるから変えるのだと主張するならまだましだ。

 憲法を改悪から守る立場の人は、今の政権が憲法に従わない者たちであると認識すべきだ。憲法改正がなされたとしても改正憲法をにも従わないと予想されるから、そんな政治家どもは永遠に政治から追放するべきだろう。
 国民とともに憲法にしたがい、国民の幸福を求める政権を、国民は不断の努力で作り守り続けなければならないのだろう。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
重複する内容になるかもしれませんが、すみません。

行動派を自称する政治家は、過ちを
犯して国民を絶望の淵に追いやっても、
責任は転嫁する。

永遠平和は空虚な理念ではなく、
われわれに課された使命である。

安倍、小泉、麻生などの戦争屋宰相と、田母神とかいった自称戦争屋に改心して考えてほしいです。

飯様の書き込み、至極そのとおりです。私が思っていることを、スッと論理立てて書いてくださり、書き込ませていただきながら、内容がない自分の書き込みを、恥ずかしく思います。

さて、私も、昨晩のETV特集と、NスペのJapan デビューを見ました。至極無理のない番組だったと思います。憲法記念日に、民放は、完全に憲法を特集しなくなり、相変わらずの危機扇情と、馬鹿番組を垂れ流しています。
明治憲法制定に当たっても、制定者の伊藤博文や、プロシアの法学者が危惧していたことが、現実になったのが、軍国主義からアジア・太平洋戦争だったと理解しています。この番組は安倍とかいう人でなしが見ると、やhり偏向になるんでしょうね。
カタカナサヨク
2009/05/04 12:57
桜井某は外交に釣り合う軍事力をと言っていますし
(実際は外務官僚が機能していないのだと思う)田母神は最終的には核兵器の保有を語っています。
いくら軍事力を持っていても安心はできないのでしょう
きりのない事です。
ロケットの夏
2009/05/04 21:19
カタカナサヨク さん
NHKもたまにはまともなのをやりますね。でもねって所ですね。
ロケットの夏 さん
軍事力があれば外交などは必要ない。桜井某は外交を知らないのでしょう。
あの御仁がいるようでは、軍事力があったらなおさら安心出来ないですね。
飯大蔵
2009/05/04 21:55
桜井某の論理は、典型的な軍事的視野狭窄の論理で、戦前の軍国主義の発想丸出しです。弱い犬ほどよくほえるの典型でもあると思います。
カタカナサヨク
2009/05/06 11:08
カタカナサヨク さん
よく吠える犬は昔はスピッツが有名だったのですが、今はどうなんでしょうね。
飯大蔵
2009/05/06 21:09
自民党の発想は、明治維新の藩閥政府と変わらず、というよりも、それを絶対化した、時代錯誤の恥ずかしいものだと思います。天皇より国民よりも国家よりも自分たちこそが世界の中心だという、戦前の天皇機関説を主張したカルト大学教授と同じ発想ではないでしょうか?
カタカナサヨク
2009/05/09 23:11
カタカナサヨク さん
天皇機関説は私の理解と少し違うみたいですが、どのようなことでしょうか?
飯大蔵
2009/05/10 22:04
飯様ご指摘ありがとう誤差います。
ご指摘のとおりです。正しくは、「天皇機関説」を攻撃して立憲主義を蹂躙した、上杉某とかいうカルト大学教授と同じ発想だ、という表現になるべきでした。
貴重なブログスペースと飯様のお手間と時間をわずらわせてしまい、申し訳ありませんでした。
それにしても、憲法など守らなくてもいいんだというのが、自民党の考えでしょう。立憲主義や民主主義へのテロという見方もある意味できるのでは?
カタカナサヨク
2009/05/12 12:18

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