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<<   作成日時 : 2008/05/05 22:42   >>

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 日中共同でCO2地中埋設事業 首脳会談で合意へ 2008年05月03日19時04分 朝日
 と報道されている。明日からの首脳会談で合意するという。これに関する国内同意はどうなっているのだろうか?

 計画はこうだ。
日本政府筋によると、CO2はハルビン石炭火力発電所(同省)など複数の発電所から年間約300万トンを回収し、パイプラインで大慶油田まで運ぶ。エンジニアリング大手の日揮などとの官民連携で09年にも事業を始める。事業費は200億円を超える見込みで、両国の負担割合は今後検討する。

 大慶油田の07年の産出量は約4200万トンだが、ここ数年は減産している。CCSによって油田にCO2を注入すると地中の原油の粘度が低くなり、回収率が高まるという。日中両政府はCCSで年約150万トンの増産効果を見込んでおり、中国の石油需給の切迫をやわらげることにもつながるとみている。
 中国にとっては原油の増産が見込める良い計画だ。ついでにCO2も減らすことが出来、欧米の圧力を避けることも出来る。日本にとっては国内では困難なCO2削減に寄与させることが出来る、双方にとって都合のよいもの・・・なのだろうか?

 まずは費用の事だ。CCSは救世主なのかによれば1トンの二酸化炭素の処理に7000円掛かるそうで、エネルギー換算すれば、対象としている発電によるCO2の3割に相当する。すなわち、石炭の使用量が1.3倍になる。これの費用は巨額ではないのか。
 パイプラインの敷設が必要のようだが、広い中国のことだから距離は長くなるのだろう。
 
 事業費が200億円を超えるとのことだが、どれだけ超えるのだろうか。そしてそれは官民連携と言うが、ほぼすべてが税金だろう。そして喜ぶのは中国と日本の企業だ。
 
 両国の負担割合は今後検討するとなっているが、日本は京都議定書の達成が困難な状況だ。それを知らない中国ではない。中国が日本の足下を見るのは当たり前だろう。逆に中国はこれがだめになっても、CO2削減に対する全体の態度を少し硬化させれば良いだけだ。この交渉では日本は確実に不利な立場に立ち、多くの金を出すことになると思う。


 21世紀は中国の時代だ。これは賞賛ではなく、気を引き締めて当たらねばならない相手だと言いたいからだ。死に体の内閣が約束するべき事では絶対ないと思う。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
日本国内を考えない総理には、単にサミットが成功すればよいのでしょうね。
21世紀が中国の時代とは的を得てますね。
中国が国際舞台で、演技をする時代。中国のエンタメ時代が到来。と思ってしまいます。
日本のテレビもエンタメって言葉で何でもOKみたいな感じが。
一般人
2008/05/06 07:20
日本と中国の共同ということは日本が金を出し成果は中国がとるということでしょうか?日露共同っていうのもたしかありましたよね。サハリン1とか2とかいうような。共同だから日本は金を出しましたが成果はロシアがとりましたというようななのが。ま、いつものとうり共同とはポチ根性の据わった日本政府にとってはそういうことのようですね。
属国人
2008/05/06 17:47
オーストラリアと共同でというのは
聞いたこと有りますが、中国とやると
技術も結果も持っていかれそうですね。
日本の先端技術企業を買って
テクノロジーだけ持ち帰って、会社を
潰した事も有りましたし。

ロケットの夏
2008/05/06 20:44
皆さん 中国、恐るべしですね。
飯大蔵
2008/05/06 23:42

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