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zoom RSS 年金改革読売案は議論に値するか

<<   作成日時 : 2008/04/17 00:41   >>

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 読売新聞の社説年金改革読売案は面白い提案だが、中身を見てみると、どうなのかな?

受給資格を得られる最低加入期間を、現行の25年から10年に短縮する
月5万円の最低保障年金を創設し、基礎年金の満額を月7万円に引き上げる。障害基礎年金も連動して増額するため、障害者の所得保障にも資する。
子どもが3歳になるまで、親の基礎年金の保険料は無料にする。
社会保障番号を導入することによって、困窮世帯に対するきめ細かな減免措置や、正確で公正な保険料徴収を実現する。
全額税方式は困難
食料品など生活必需品の税率は5%に据え置く。他の品目に適用する標準税率は、読売新聞が提言する年金改革案に医療・介護の改善や充実、少子化対策の費用を考え合わせると10%になる。
また、少子高齢化のさらなる進行を見据えれば、標準税率はいずれ、欧州の最低水準である15%程度を検討する必要があろう。
 社会保障費が増大する事は皆が知っている。社会保障費を極端に絞る現政権の方針が、国民を切り捨て、死に追いやっていることからすれば、税金を上げてそれに当てる事は国民にも理解される事だ。
 
 それを前提にした読売の提案だが、数字が妖しい。
厚生労働省の推計では、07年度に約30兆円だった社会保障の公費負担は、15年度になると41兆円まで増大する見通しだ。
改革に必要な税財源は3・2兆円だ。年金制度の国庫負担割合を2分の1に引き上げる分を合わせると、5・5兆円になる。消費税率にして2%強である。
食料品など生活必需品の税率は5%に据え置く。他の品目に適用する標準税率は、読売新聞が提言する年金改革案に医療・介護の改善や充実、少子化対策の費用を考え合わせると10%になる。
また、少子高齢化のさらなる進行を見据えれば、標準税率はいずれ、欧州の最低水準である15%程度を検討する必要があろう。
 社会保障費の増額分をそのまま消費税増税とすればこの数字になるのであろうが、他の税金はどうしてくれるのか。湯水のように使われる道路財源、お手盛りの多い省庁の支出、政治家が絡む利権あさり、意味があるのかわからないミサイル防衛を筆頭にした防衛費、etcを放置して、福祉予算だけを見て増税する事がおかしい。このような無駄を排除すれば、必要な消費税率ははるかに低くなる。

 また消費税に頼る事により、富の再分配はさらに低くなる。それこそ、自民党の言う税制の抜本的改革を行わないと、いけない。

 福祉予算を切り、その痛みに耐えかねた国民が増税に納得すると考える浅知恵の表れがこの社説だ。

 ついでに
社会保障番号を導入することによって、困窮世帯に対するきめ細かな減免措置や、正確で公正な保険料徴収を実現する。
 と危険なものを入れ込むところも、許せない事でもある。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
みのもんたじゃないけれど
特別会計のでたらめな用途にはあきれて
しまいます。
まず全てを一般会計にしましょう
それからの話です。
ロケットの夏
2008/04/17 19:59
ぜひ、経済評論家の荻原博子さんの
ブログをごらんになって下さい。
ロケットの夏
2008/04/17 22:13
霞ヶ関の埋蔵金伝説というのがあった
様な気もしますが、いつの間にか
誰も口にしなくなりました。
私は本当に有ると思いますが、政治家の
皆さんは霞ヶ関に切り込むつもりは無い
ようです。たぶん、やけどしたくない
のでは?
ロケットの夏
2008/04/19 18:31

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