薬害肝炎一律救済法案が提出される見込みらしい。まずは一歩前進だ。喜ばしいことだ。薬害肝炎一律救済、野党も協力姿勢…決断の遅さに批判も野党も言うように私も評価をする。しかしながら、遅きに失したとはこのことだ。はじめからこの決断をしておけば、まだましだっただろう。 また記事にあるように問題がいくつもあるようだ。 「肝炎訴訟の原告弁護団は「大きな一歩だ」と評価する一方、内容が明確でないとして、首相に対し被害者らと面談し実情を聞くよう重ねて訴えた。」 時事通信 具体的な内容がまだ示されていない。原告としてはこれだけの表明では安心できない事はもっともだ。 法案の内容について、調整があると記事も伝えている。 原告団が求めていた政治決断を、政府は行わず、今回国会での処置に切り替えてきた。菅直人氏が言っていたように、政府には被告(加害者)の視点がまったく無い。有るのは行政の視点のみだ。 被告の視点で見ても、裁判で主張したことから一歩も出ようとしない。整合性が取れているといえば、理屈通りなのだが、裁判でのかたくなな主張がすでに国民のために政治を行う行政の姿勢からずれている。政府は国民から遊離した存在となり果て、国民に謝ろうとはしない。 国会で法律を作る、しかも議員立法での解決は、政府以外の存在が解決を図り政府はそれに従うとするものだろうが、そんな小手先の体面を守る処置を国民が納得するはずも無い。 第一それを福田首相が発表しては小手先にもならない。 今後法律の細部が検討されていくだろう。そのポイントは「政府の責任をきちんと書き込む」ことと、一律がどのように担保されているかだ。 小泉政権時代の福田官房長が尽力したと言う「ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律」の冒頭部分を引用しておく。 ハンセン病の患者は、これまで、偏見と差別の中で多大の苦痛と苦難を強いられてきた。我が国においては、昭和二十八年制定の「らい予防法」においても引き続きハンセン病の患者に対する隔離政策がとられ、加えて、昭和三十年代に至ってハンセン病に対するそれまでの認識の誤りが明白となったにもかかわらず、なお、依然としてハンセン病に対する誤った認識が改められることなく、隔離政策の変更も行われることなく、ハンセン病の患者であった者等にいたずらに耐え難い苦痛と苦難を継続せしめるままに経過し、ようやく「らい予防法の廃止に関する法律」が施行されたのは平成八年であった。「悔悟と反省の念を込めて深刻に受け止め、深くおわびする」、「死没者に対する追悼の意を表するため」といった言葉が必要なのだろう。 |
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熊井啓 戦後 帝銀事件
日曜の夜、家人の見るテレビに引き寄せられて見始め、吸い込まれるように、とうとう最後まで見てしまった教育テレビETV特集「熊井啓 戦後日本の闇に挑む」。 名前こそ知ってはいたものの、ついぞその作品を見ることのな& ...続きを見る |
とむ丸の夢 2007/12/24 12:43 |
ブログ意見集: 薬害患者の認定を渋る?厚労省 by Good↑or Bad↓
「薬害患者の認定を渋る?厚労省」に関するブロガーの意見で、みんなの参考になりそうなブログ記事を集めています。自薦による投稿も受け付けているので、オリジナルな意見のブログ記事があったら、どしどし投稿してください。 ...続きを見る |
ブログ意見集(投稿募集中)by Good... 2007/12/24 21:08 |
【政治】年金を考え、年金保険料流用禁止法案を審議して欲しい
年金について書きたいというのは、少し年金について感じていることを書いて、年金保険料流用禁止法案を衆議院で審議して欲しいと思っています。 ...続きを見る |
散策 2007/12/24 21:31 |
なぜこうなったのか 薬害肝炎
薬害肝炎問題について、こちらで冷静に論じておられます。 疑問に思っていたことが分かりやすく書かれていて、とても勉強になりました。 有難うございます。 ...続きを見る |
誰に投票する? 2008/02/01 03:27 |
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