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何回も見ようとして果たせなかった映画マハトマ・ガンディーを見た。なんと188分途中休憩つきの映画だ。 書くべきことは沢山あるが、疲れたので続きは後で追加する事にする。 【追記】 インドで生まれ英国で高等教育を受け弁護士になり、南アフリカに行ったガンディー。最初に登場するのは背広姿で1等客室に乗った姿だ。彼は人種差別にあい列車からほりだされる。 南アフリカで彼は最初の活動を行い、非暴力、非服従をそのころから方針とした。 インドに帰ってから彼はインド各地を旅行する。画面で見ればインドの各地は人の群れだ。南アフリカでのインド人は少数だが、インドの人の数はすごい。それを画面で印象づけられる。 ガンディーはインドで上流階級に属する。しかし、農民の中に入っていく。 彼は平和を望み、非服従、非暴力を貫く。それが守られないときに彼がとった行動は断食だ。後年に行った断食ではドクターストップを超えたものとされていた。 彼の行動の一つが英国の布を捨て、自ら糸を紡ぎ布を作りそれのみを着る事。総督の専業となっていた塩の生産を、法律を無視して作る事。海岸への歩いての移動は有名な話なのだろう。 アインシュタインは「後世の人は彼のような人が存在した事を信じないだろう」と言った。彼が暗殺(1948年)された後の葬儀にはアメリカを始め世界各国の要人が集まったそうだ。ノーベル賞を授与しようとしたがガンディーは辞退したそうだ。 ガンディーはインドの独立と統一を同時に行おうとした。インドは小国に分離していたが、英国はその争いに乗じてインドを征服した。独立してもとの状態に戻る事は、各小国が無いから不可能だ。統一国家という新しい国を作る事を行った。 インドにはヒンズー教とイスラム教があって、ガンディーは二つの宗教勢力の融和を図った。また同時にカーストの解消も図った。結果的には宗教の違いは、インドとパキスタンの分離となってしまったし、カースト制は解消できなかった。映画の最後の場面でガンディーは失敗したと流れる。 インドには英軍が10万、人民が3億5千万人いて圧倒的な人民の数だ。こんな人数でどうやって支配を維持しているのか不思議だ。逆の言い方をすれば、人民を啓発さえすれば武力闘争でも非暴力闘争でも支配を覆す事は可能ではなかったのかと思う。 武力闘争をすればかなりの人名が失われる。非暴力、非服従は死者の数を減らす方策ではないのかとも思う。 活動での最も苦労するところは、人民内部の分裂をどのように阻止するかではなかったか。もともと分裂していたから、征服されたわけで、これを克服しないと独立も危なくなる。無論、独立した後で内戦に入ってしまうのではさらに事態は悪くなる。 完璧にはいかなかったのかもしれないが、インドを統一し、いまや人口も増え、近代化を歩んでいるから、その活動は大成功だったと言える。 ガンディーのインドでの評価は一時は下火になっていたそうだ。最近見直しされて来ているらしい。 21世紀の今、ガンディーの思想は日本においては憲法9条に引き継がれていると思う。多くの平和活動にも引き継がれているだろう。 その理想のあまりの高さに人はついていけないのかもしれない。映画のこんな場面を思い出す。 共同農場でトイレ掃除をガンディーの妻に当てたが、その仕事はカーストの下位の人の仕事だった。妻は私には出来ないと言ったが、ガンディーは悲しい顔をするのみだ。妻は掃除をすると言ったが心の抵抗は大きいだろう。 妻だからこれで解決しただろうが、多くの人には無理な面があろう。 その抵抗のゆえにカースト制と宗教の違いは克服できなかった。理想を言っても出来ない事もある。しかし、理想を示さなければ永久に出来ない事も確かだ。 ガンディーが行った英国の布を捨てる運動は、現代でもその意味は同じだ。例えば日本で農業や林業が不振だ。外国産品を捨てれば国内生産が復活する。新自由主義、グローバル化のなか、外国製品に国内市場を占拠されている状態は、インドの布と同じではないか。そして第3世界で今も続いている経済現象だ。 日本も持っている民主主義は平和的に国民が支配を脱する事の出来る制度と言う事になっている。本当にそうなのだろうか。 大政党に属さなければ当選できない。マスコミは候補者を選別して報道する。組織票と言う社会の投票圧力もある。植民地支配のように分かりやすくない民主主義と言う名の支配状況を感じる。 今でも共産党の活動には監視がつき、微罪でも逮捕拘留され有罪になる。日本に自由は本当にあるのだろうか。 今ガンディーの偉大な行動、思想を見直すべきだと私は思う。インドと日本の状況の違いを踏まえたうえで、平和と人の命を尊重し、暴力ではなく多数の意思を表明し貫く事により、多くの人の幸福を達成する活動を始めなければならないのではないだろうか。 |
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70年目の南京
この12月13日で南京事件からちょうど70年。 私がよく記事を読むBBCでもアルジャジーラでも、この事件のことが取り上げられていました。 BBCには掲載された写真の下には、・ 1937年12月、日本軍が南京に侵攻。・目撃者が25万 ...続きを見る |
とむ丸の夢 2007/12/16 09:46 |
インド洋給油と知日派
日曜の朝、家人がつけたテレビの画面にいきなり現れたのは、高市早苗氏。 うん? 横にすわる長妻氏は別にして、司会竹村健一他、げに恐ろしげな顔が並んでおりました。「報道2001」とかいうのですか。名称がおおげさですね& ...続きを見る |
とむ丸の夢 2007/12/16 21:51 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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いつも批判の対象にばかりしているNHKだがなかには質の良い番組も有って「映像の20世紀」は見ごたえがあった。いずれも暗殺されてしまったがガンジーが始めた非暴力主義はマーチンルーサーキングに引き継がれたのだが、今、その思想を体現している者はいるのだろうか。 |
ロケットの夏 2007/12/16 23:43 |
ロケットの夏 さん |
飯大蔵 2007/12/17 01:14 |
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