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zoom RSS 新聞社の社説も落ちたものだ

<<   作成日時 : 2007/10/21 00:50   >>

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 今日の社説
社説:視点 対テロ新法 福田さん、米国に「海のISAF」…=論説委員・金子秀敏 毎日新聞 2007年10月20日 東京朝刊
【主張】集団自決検定 論点すり替えは許されぬ  産経
は本当にひどいものだ。日本のメディアのレベルはこんなものだったのかと嘆かざるを得ない。

 毎日:
「政府は小沢論を違憲だと言うが、そもそもISAF参加は日本政府の国際公約である。」
小沢論の違憲である部分は武力を行使する点にある。日本政府が言ったのは地方復興チームだ。この二つは同じなのか?
「日本国憲法の安全保障原理は、国連中心主義であり」
そんな事は書いていない。
「小沢氏の議論のように土台のしっかりした法律を作るべきなのである。防衛省になり、自衛隊の海外派遣が本体業務になったのだからなおさらだ。」
小沢氏の議論で土台がしっかりしているとするのは論説委員の認識だろう。しかし自衛隊の海外派遣が本体業務になろうとも、武力行使は本体業務にはなっていない。
「ISAFを拡大して「海のISAF」を国連安保理で設置すればいいではないか。」
ISAFとは国際治安支援部隊である。公海での治安維持とは、海賊などにより治安が維持されていない状態の改善だろう。テロリストの武器や麻薬移動を阻止する海上阻止活動とは別のものだ。

 これが社説・・・会社の主張といえるのか?そして嘘をつくことを奨励しているのか?

産経:
「だが、検定は軍の関与まで否定してはいない。また、検定は「軍命令がなかった」と断定しているわけでもない。日本軍の命令によって住民が集団自決を強いられた、とする誤った記述に対して意見を付けたのである。」
検定の議事録は公開されていない。何故その解説が出来るのか?これは産経の想像ではないのか。
「軍命令」と「日本軍の命令」は同じものか?「軍命令があったという証拠は見つかっていない。」事を根拠として「日本軍の命令によって住民が集団自決を強いられた、とする誤った記述」とする以上同じものでなければならない。
 産経の「軍命令」は命令書のあるものを考えていて、沖縄の人、教科書の執筆者の「日本軍の命令」は軍人の発した言葉での命令を考えている。二つのものを微妙に使い分け、そして微妙に混同させる。これは単なる誤魔かしの論法だろう。

「県民感情を理由に、史実を曲げるようなことがあってはならない。」
沖縄県人の反発は感情だけなのだろうか。産経の期待に反して沖縄県人の中には、軍人から命令を直接聞いた人もまだ生き残っている。直接命令を受けた人から、聞いた若者達も多数いる。
 政府が「県民感情」といったところで、それが正しいわけではない。沖縄県人の歴史の記憶を県民感情に言い換えて、「感情で史実を曲げてはいけない」ともっともらしいことを言う。これも使い古された詭弁の手法だ。

 陳腐な誤魔かしの論理を駆使したレベルの低い社説だ。



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2007/10/22 21:10

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
曽野綾子氏を引き合いに出してきましたか。 確か彼女は日本財団の理事長で、前任者は確か右翼の・・・ これ以上は言うまい。
ロケットの夏
2007/10/21 17:15
ロケットの夏 さん
曽野綾子氏でしたか。その旦那もすごかったような・・・
飯大蔵
2007/10/22 22:07

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