飯大蔵の言いたい事

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zoom RSS 毎日新聞読んでますか?

<<   作成日時 : 2007/10/19 23:20   >>

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 昔我が家では朝日とか読売とか毎日とかころころ変わっていた。おまけや割引がその原因だ。しかし、ある時から私が主張して毎日に固定した。その理由は王将戦と名人戦(将棋)が掲載されるようになったからだ。もう一つの理由は毎日が統制されておらずいろんな記事があるところだ。

 毎日新聞はリベラル的なところの多い新聞だ。力の入った特集なども多い。しかし同時に反対側の論も載る。ネットで有名な政権擁護論者?岸井成格も定期的にコラムを載せる。
 今日の社説:増税論議 地に足の付いた政策を示せも「税金を有効に使え、それを示して消費税を上げろ」と言うものだが税金を有効に使うのは当たり前だし、今自民党が国民の耳にタコを作るべく行っている、消費税に限った話しに迎合したものだ。
 
 今日あったものはさらにひどい。この記事だ。新テロ特措法:「不作為の政治」の無責任=政治部長・小松浩
 これは社説とも書かれておらず、政治部長の署名記事扱いだ。記事の取り扱いからして異常なものだ。

 しかしこの玉石混交の毎日新聞が本当は価値があるのではないかと思う。複数の新聞を読まずともいろんなものを読めるし、メディアリテラシーも養えると言うものだ。



 さてこの記事だがさらば、毎日新聞〜軍国主義への途を推し進める新聞に未来はない (ヤメ蚊)「毎日」の国際貢献論を論ず1 (編集者が見た日本と世界 )で痛切に批判している。
 私はさらに執念深いので、さらに批判を加えたい。★が元の文章☆が私の批判です。

★新テロ特措法:「不作為の政治」の無責任=政治部長・小松浩

 ★ベトナム戦争さなかの60年代半ば、財界首脳の一人が「ベトナム戦争が終わると日本の景気が悪くなる」と口にしたことがある。同じアジアで同時進行中の戦争が「カネもうけ」の次元で語られた時代。それは、他者の運命への共感を、日本人が無自覚なまま欠いていた時代でもあった。
☆財界首脳の一人がそう認識していた事は事実でしょうが、ベトナム戦争に反対していた人も多く、日本人すべてが共感を欠いていた言うのは嘘だ。

 ★あからさまな「一国平和主義」を公言して恥じない人は、もういないだろう。
 ☆「恥じるべき」と決め付けるものは何者なのだろう。国際社会という物なのか?「一国平和主義」の反対語は世界平和主義なのか、それともテロ拡大主義なのか?

★我々は湾岸戦争で「カネだけ」の国際貢献の限界を知った。
☆一部の政治家がアメリカから苛められて、限界を知ったのは事実だろうが、国民が納得しているか?

★9・11以降はテロという「見えない敵」とどう対峙(たいじ)するかを国際社会とともに考え、行動してきた。
☆何も考えずアメリカに賛成し、行動した政府があったことは事実だ。そしてアメリカは間違いを認めている。

 ★テロ集団を増殖させる破綻(はたん)国家を再びつくらない、
 ☆テロ集団を増殖させるのは破綻した国家なのだろうか。CIAが各国に対してやったテロ行為は破綻したアメリカ国家がやった事なのか?9.11テロリストはどこかの国家の指示でテロ行為をやったのか、どこかの国家が支援していたのか?何も分かっていない。

★貧困や宗教対立といったテロの温床となる問題の解消に各国が結束して取り組む−−。
☆貧困や宗教対立が原因の一つだろう。しかし今起こっている多くのテロが反米もしくはアメリカの傀儡政権に対するものだというのも事実だ。貧困が原因なら軍隊では解決しないのだが。

★自分たちの外の世界の不条理に対する怒りを共有することなしに、9・11以降の国際社会は立ちゆかなくなったのである。
☆テロ行為も不条理だ。しかしイスラム世界に対し欧米がやってきた事も不条理だ。私はどちらの不条理も共有する。

 ★アフガニスタンにかかわる作戦に40以上の国が軍や文民を派遣しているのも、アフガンと世界の運命が不可分であることが、国際的コンセンサスとなっているからだ。
☆「アフガンと世界の運命が不可分」なのだろうか。アメリカの個別的自衛権ではじまり、ヨーロッパの集団的自衛権に引き継がれた戦争が世界の運命なのか?国連が決議しているのは「国際治安支援部隊(ISAF)の活動」であって、テロ撲滅ではない。

★日本も大国として、アフガンや周辺地域の安定に責任を負う。この一点において、自民党も民主党も共通の認識を持つ。
☆「日本が責任を負う」と脅迫めいた洗脳をする。国際貢献は責任論ではない。民主党内部でも意見は分かれるはずだ。

 ★ところが、両者の議論はかみ合わない。当のアフガンをはじめ多くの国が評価しているインド洋上での給油活動に民主党はノーだと言う。小沢一郎・民主党代表が提起した国際治安支援部隊(ISAF)への参加構想には、自民党から「危なくて無理だ」と大合唱が起こる。両者は相手の弱点ばかりつき、合意形成の努力は見られない。「現在やっている活動(給油)も、将来やれる可能性のある活動(ISAF参加)も与野党が互いにつぶしあって、日本は結局、国際的に孤立主義の道を歩むのではないか」。田中明彦・東京大学教授は懸念する。
☆「将来やれる可能性のある活動(ISAF参加)」を人の言葉の引用としてさりげなくいれる、ずるいやり方だ。
政府の主張をコピーしたような「当のアフガンをはじめ多くの国が評価しているインド洋上での給油活動」で正体が分かる。

 ★与党も野党も、アフガン安定や対テロ戦で行動が必要だという「政治的意思」を同じくしているのであれば、結果として何もやらないという選択肢はありえないはずだ。
☆「政治的意思」は同じではないし、何もやらないと言う選択肢もある。

★それは、国際貢献論議に名前を借りた国内政局の権力闘争である。日本の「不作為の政治」は、国際的にも無責任のそしりを免れないだろう。
☆国際貢献論議を国内政局の権力闘争にしてはならないし、「不作為の政治」は国内的にも国際的にも無責任だ。それはその通りだが、空虚な国際貢献論議はもっと無責任だし、真摯に議論した結果何もしないという決断は勇気のいる事であり、不作為では無い。


 署名記事だからといって何を書いても良いわけではない。
 社説はその社の主張であり、記事は事実を編集して伝えるものであり、解説は事件などの背景を説明するものである。記者が個人の意見を表明するのなら、大学教授などの囲み記事と体裁を合わせるべきだ。
 政治部長が書くという体裁はそのどれに当たるのか、明確にするのがまともな新聞の姿だ。

 まともでないところが、毎日新聞の魅力でもあるのだが???




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内 容 ニックネーム/日時
拙宅と似てますね。うちは囲碁と書道(家内)。それに全国紙2社独裁にしたくない(うちの購読料ではダメか)。かつては雑誌「エコノミスト」の地位が高く、経済記事も優れていた。一方ノベルティサービス→ゼロ。
「一国平和主義」は「一国強迫主義」のポチよりましです。そう思いました。
ましま
URL
2007/10/20 11:22
ましま さん
「一国強迫主義」のポチ・・・いやですね。
飯大蔵
2007/10/20 22:16
毎日新聞は西山事件以来、聖教新聞の印刷会社になり下がったわけで、自公政権にはめっぽう弱いですよね。
そういえば、三宅なんてのもいましたね。ん、こいつ産経か?って思いますよ。
買国奴
URL
2007/10/23 16:21

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