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以前日本国憲法を改正する理由をかいた。今回は完全版にしたいところだ。 1.60年間一度も改正されていないから。 2.外人(占領軍)が作ったから。 3.現実(自衛隊の存在)とあわないから。 4.解釈でどんどん変わるから、先取りする。 5.戦後すぐといまでは軍事的状況が違う。 6.権利を主張しすぎる。 7.憲法が改正しにくいので状況変化に対応しにくい。 8.正式に軍隊を持てなければ防衛できない。 これらの理由を一つずつ粉砕していきましょう。 1.60年間一度も改正されていないから。 欧米先進国で憲法は何回も改正されていると言われる。今日も竹村健一が言っていた。しかし、どのような内容なのかは聞かない。ある人は、非常に細かい内容の改正だと言っていた。国の体制の根幹に関わることはそのことだけで報道されるだろう。EUの統合などはその類だろう。 日本では自民党が憲法改正を党の方針としていて、国の体勢に関わる改正をしようとしている。政権党の主張だから警戒が必要なことは言うまでも無い。同列に扱えるものではない。 2.外人(占領軍)が作ったから。 GHQがアメリカ本国の方針を基に短期間で作り、日本政府が手を入れるプロセスにも関与していた。しかし、日本政府も関与したことは事実だ。 押し付けられた時点で日本政府として不都合だったのか。今の視点で不都合な点を過去に時点で押し付けられたことを理由にするのはすり替えだ。過去の時点での不都合な点はすでに歴史だ。今の時点で不都合があれば、今の時点として議論をすればよい。 アメリカは憲法制定時には日本を非武装にしたが、すぐに再軍備を要求して来た。日本政府は平和勢力と憲法を理由にして拒んできた。(自民党政府がやってきたこと) 今再軍備を実現する憲法を作れば、また押し付け憲法を持つことになる?変な話だね。 3.現実(自衛隊の存在)とあわないから。 自民党政権は憲法を解釈し自衛隊を作ってきた。今もし、自衛隊の存在と憲法が合わないとしたら、今までの解釈は間違っていたと言っているのと同じではないのか。 堂々と憲法を守っていないと言える公務員がどこにいるのか。 野党の民主党も同じようなことを言う。同じく国会議員だから、その職務として憲法に従うように主張をしなければならない。 憲法無視もいい所だ。憲法を無視する議員は要らない。どんな法律や憲法を作っても無意味だからだ。 4.解釈でどんどん変わるから、先取りする。 今の解釈に憲法をあわせると、今後は拡大解釈がなくなるのか。そんな保障がどこにあるのか。 明確に今後は拡大解釈がなくなるとは言わない。限りなくそう思わせるような言い方をする。印象操作だろう。 そして次は、更なる拡大解釈が始まることだろう。 5.戦後すぐといまでは軍事的状況が違う。 確かに戦後すぐとは違う。戦後すぐは荒廃の中、軍隊を持とうと思っても持てる状況ではなかった。しかし、朝鮮戦争が起こり、日本に米軍がいなければ朝鮮半島や日本も占領されていたかもしれない。日本に軍事力は必要だったのだろう。日本はそれをアメリカの軍事力を頼ることを決断したわけだ。 その後冷戦の中、軍事力は必要だったと思うが、日本はその判断を変えなかった。 今の軍事的状況がどう違うのだろう。その具体的な説明は聞かない。 6.権利を主張しすぎる。 現代社会の荒廃は権利を主張しすぎのせいだという。それを現行憲法のせいにする。どの条文が悪いからそうなるのか、具体論は無い。 現行憲法では権利は公共の福祉のために使うように要請されている。もしそうなっていないのであれば、教育が悪かっただけであり、それを徹底して教えるべきものだ。 権利はその使い方を教えるべきもので、制限するものではない。「権利には責任が伴う」と言う言い方は、「責任を果たさなければ権利を認めない」と言っているのと同じである。そしてその責任は限りなく「政府に対する責任を果たす」に近いことも恐ろしいことだ。 具体論無く印象だけを優先させているやりかただ。 7.憲法が改正しにくいので状況変化に対応しにくい。 日本の憲法改正は他国に比べハードルが高く硬性憲法と言われている。日本の憲法は基本的なことしか書いていないからそれで良いというのが一つの意見だ。 これも他国の憲法と内容を比べてから、論議するべきなのだろうが、私は不勉強ゆえに、他国の憲法を知らないので判定は出来ない。 しかしこれを言う人は、内容比較をやってから言っているのだろうか。改正条項だけを読んでいるのではないだろうか。 8.正式に軍隊を持てなければ防衛できない。 北朝鮮のミサイル発射、核開発を受け、また中国の軍事力拡大を受け脅威論が自民党政治家などから良く出る。 国連での決まりでは各国は自衛権を持っており、国連決議があるまでは自国で防衛することになっている。 では、日本は無防備なのだろうか。護憲政党は現行憲法があるから平和だったと言っているが、日本は無防備だったことは一瞬も無い。サンフランシスコ平和条約締結と同時に「日米安全保障条約」を結び、アメリカ軍が駐留を続けた。 アメリカとの関係は「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約」に変わり、日米新ガイドラインや有事法制などによって米軍と自衛隊との協力体制となっていった。 世界最強の軍事力を持つアメリカとの関係において、他国を圧する軍事力を持ち続けていることは間違いないであろう。 防衛できないと不安を煽る人はこのような現状をその時は決して口にしない。 ミサイル防衛は多くの予算をかけて開発されてきたがまだ完全なものではない。攻撃側とのイタチごっこと言う面もある。今の技術で完璧でないものが憲法を変えて好くなるものでもない。 アメリカとの軍事関係を維持するのなら、体制の変更はいらないと言うことになる。しかし、アメリカは常に日本への負担拡大を要求してきている。その要求をのんだ先にどのような未来があるのか、自民党は示していない。不安を煽るのみだ。 ちょっと切れ味が悪く、粉砕まではいかなかったかもしれません。しかし、国民に分かりやすく方向を示しておらず、印象だけで語っている、と言いたいことは分かって頂けましたでしょうか。 |
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長崎の伊藤市長さん・・残念です。
多くの方々が第一報からどうかご無事で!と祈ってきたにもかかわらず・・ 伊藤市長ご冥福をお祈り致します。 久間章生防衛相の発言については、今とても文面にできぬほど怒りを感じてます。いまは書きたくないけれど、でも言いたい。同じ長崎出身では無いのですか?報道陣.... ...続きを見る |
お玉おばさんでもわかる政治のお話 2007/04/18 20:28 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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「解釈でどんどん変わるから、先取りする。」のではなく、「解釈でどんどんかえてきたけど限界に達したので、もっと都合の良いように変える。」かもしれませんね。ところでニックネームが平凡なので改めさせてもらいます。 |
まな板の恋改め、飼い犬に手を掴まれた 2007/04/16 19:53 |
民主党の言い方にここまで言うのはかなり反感があるのですか。 |
飯大蔵 2007/04/17 00:46 |
更に訂正。 |
飼い犬に手をつかまれた男 2007/04/17 01:15 |
私が批判したのは解釈だけでやりたい放題やってきた自民党なのですが、ただ今改憲を言えば自民の有利に事が運ぶ感があります。体調の悪そうな小沢代表と、オーラの無くなってしまった管元代表の本で、次に誰がこの政党を引き継いでまとめ上げるのか・・。結局、批判めいてしまいましたが反感があって言っているわけでは無く、早く政権を担える政党になってもらわないと、自民有利のままでの改憲はかなりまずいと思います。 |
飼い犬に手をつかまれた男 2007/04/17 20:28 |
飼い犬に手をつかまれた男 さん |
飯大蔵 2007/04/18 01:41 |
私も民主党はいずれ分裂すると思います。旧社会党左派から隠れ自民党員までいるさまでは誰もまとめきれないでしょう。それでもやはりまともな中道政党は必要ですし・・・困ったもんです。 |
飼い犬に手をつかまれた男 2007/04/18 21:13 |
本当に困ったもんですね。 |
飯大蔵 2007/04/19 02:17 |
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