藪の周辺について
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作成日時 : 2006/09/30 20:36
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藪についていくつか見てみた。
まずは『藪から棒』ここから
「藪から棒を突き出す」の略。物事の仕方が出し抜けなことの喩え。唐突である様子。前触れや前置きがないこと。
同じく
『藪を突付いて[=叩いて]蛇を出す』
不必要な事をしたために、危険な目に遭ったり、災いを受けたりすることの喩え。 不用意に藪と言い出すことは危険ですね。
つぎは「竹やぶ焼けた」ここから
さて表題の「竹やぶ焼けた」であるが、上から読んでも下から読んでも「タケヤブヤケタ」と同じである。いわゆる回文で、子供のころこんな遊びをした方も多いと思う。「ダンスがすんだ」「旦那がなんだ」 なども聞き覚えがあるのでは・・・。
いったんひらがなを覚えてしまえば単語などはすべて簡単に発音出来るのである。 日本語はやさしい! 日本語の発音は易しい。そして美しい言葉である。さらに難しい言葉でもある。
蕎麦屋に「藪」と言う名前が多い。
一口にそばといっても、基本的に胚乳だけを使用した「更科そば」(御前そ
ば)と胚芽・甘皮まで使用した「藪そば」(田舎そば)に分類することがで
きます。ここから いろんなものを混ぜ込むのが「藪」だそうだ。
つぎは「藪の中」ここから、冒頭は
検非違使(けびいし)に問われたる木樵(きこ)りの物語
さようでございます。あの死骸(しがい)を見つけたのは、わたしに違いございません。わたしは今朝(けさ)いつもの通り、裏山の杉を伐(き)りに参りました。すると山陰(やまかげ)の藪(やぶ)の中に、あの死骸があったのでございます。あった処でございますか? それは山科(やましな)の駅路からは、四五町ほど隔たって居りましょう。竹の中に痩(や)せ杉の交(まじ)った、人気(ひとけ)のない所でございます。 証言者それぞれの言い分が違う。言葉は、人間は信用できないと言う事か。
つぎは藪医者
科学的な医療に乏しい時代、
伝染性の病や疫病を、そうした
祈祷する事で治療する医者のことを、
当時、「巫医(ふい)」と呼んでいました。
隔離したり、免疫力を高める事で、
それなりの効果があったのでしょうが、
それでも中には、報酬だけが目当てで、
適当に治療する、能力のない巫医もいました。
そのような能力の無い巫医のことを、
「野巫(やぶ)」と呼び、
「野巫の医者」が、「藪」の字を当て
「藪医者」になったとか・・。ここから あるいは
また、室町時代の頃には、中国から日本へ、
漢方薬が入ってきましたが、
目の玉が飛び出るくらいの高額で、
腕の良くない、貧乏医者には、とても手が出ません。
そこで、藪の中から薬草などを取ってきて、
漢方薬と偽り、使っていた事から、
「藪医者」とも呼ばれたそうです。ここから さらに、あるいは
「藪は見通しが悪い」ことから、
それまでの経過や症状から、将来を見通すことが出来ないことが、「藪」と言われる所以だそうです!ここから まあ碌なものではないですね。
なぜ急に「藪」にこだわったのか。それは次の記事のためです。
「藪の周りを回っている感じ」首相演説聞いて谷垣氏
2006年 9月29日 (金) 23:45 読売
谷垣禎一・前財務相は29日、安倍首相の所信表明演説に関し、「肝心なところはオブラートに包まれていた。財政再建とかアジア外交の現状打開とか、藪(やぶ)の周りを回っている感じだ」と記者団に語った。
藪にも近づかないとはきついですね。
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やぶ医者
田舎暮らしは、考えられないことがたくさんある。虫刺されによる皮膚アレルギーを診てもらいに、実家近くの小さな医者に行った時のこと。
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田舎暮らし白書 2007/06/06 19:47 |