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zoom RSS 加藤議員宅放火事件報道

<<   作成日時 : 2006/08/24 14:00   >>

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加藤議員宅放火事件の報道を追いかけてみたい。
 最初の報道では詳細は分からないので簡単な報道だ。
加藤紘一衆院議員の実家と事務所全焼 放火か

 15日午後5時50分ごろ、山形県鶴岡市大東町の自民党元幹事長、加藤紘一衆院議員(67)の実家敷地内から出火、3棟のうち加藤議員の母、於信(おのぶ)さん(97)宅と加藤議員の事務所の木造2階建て計約340平方メートルが全焼。別棟の加藤議員宅は無事だった。
 敷地内で腹部に切り傷のある男が血を流して倒れており、病院に搬送された。ほかにけが人はなかった。山形県警は、男が事情を知っているとみて回復を待ち聴取する。

 県警は、現場に火の気がなく、火の回りが速かったことなどから、放火の可能性があるとみて、16日朝から現場検証する。出火当時、於信さんは散歩に出かけて留守で、事務所内に1人でいた女性職員が火に気付いたという。

 調べでは、男は50歳代くらいで、加藤事務所とは無関係という。切り傷のほか顔などに火傷を負い、搬送時は話ができる状態ではなく、集中治療室で治療を受けた。現場で刃物は見つかっていないが、県警は自分で腹を切った可能性もあるとみている。

 加藤議員はこの日午前、都内で報道陣の取材に応じ、終戦記念日に小泉純一郎首相が靖国神社を参拝したことを「行くべきではなかった」と批判していた。都内で火災の一報を受け、夫人とともに空路で急遽(きゅうきょ)帰郷。焼けた実家前に到着すると「背景が分からないので、今は変なことは言えない」と話した。

 加藤議員は対中外交や北朝鮮へのコメ支援問題などに関連し右翼団体などから度々批判を受け、平成15年には鶴岡市と酒田市の事務所に銃弾を送りつけられる事件があった。
(08/15 22:42)産経
犯人の続報です。
出火直後、現場には腹を切って自殺を図り、煙で気管にやけどをした男が倒れていた。事件に関連があるとみられ、身元は使っていたレンタカーから、六十五歳の東京都内の右翼団体幹部と判明した。男は同市内の病院で手術を受けたが、人工呼吸器を装着したままで意識も戻っていない。東京新聞
身元が判明したにもかかわらず、団体名も容疑者の名前も無い。
同じく
加藤紘一氏実家全焼:油性反応、放火と断定 右翼の男、数日前から山形滞在
 山形県鶴岡市大東町の自民党元幹事長、加藤紘一衆院議員(67)の実家と事務所が全焼した火事で、山形県警は16日、実況見分で実家の部屋から油性反応を確認し、放火事件と断定した。現場に倒れていた東京都内の右翼団体に所属する男(65)が腹を切るのに使ったとみられる刺し身包丁も見つかった。県警は男が放火した可能性が高いとみて調べている。

 調べでは、加藤議員の実家近くの駐車場に、出火前の15日午後から放置されていた山形ナンバーのレンタカーを調べたところ、男がレンタカーを借りたことが判明した。男は少なくとも数日前から県内に滞在していたらしい。男は病院の集中治療室で手当てを受けているが、聴取できない状態が続いている。

 包丁は刃渡り約26センチで、実家1階の北側の座敷で見つかった。実家で使用していた包丁ではないことが確認され、県警は男の血液が付着していないか調べる。【大久保渉】

 ◇所属団体、78年に魚釣島上陸

 男が所属する右翼団体は、東京都新宿区歌舞伎町の雑居ビルの一室に事務所がある。

 公安当局によると、この団体の幹部や構成員は、78年に沖縄県尖閣諸島・魚釣島に上陸し、86年には過激派の事務所を襲撃した。最近は目立った街宣活動をしておらず、とくに過激な右翼団体とはみられていなかったという。

毎日新聞 2006年8月17日 東京朝刊
右翼団体の活動状況はどこから入手したのだろう。続いて
加藤議員宅放火容疑、右翼団体事務所など家宅捜索

 山形県鶴岡市の元自民党幹事長、加藤紘一衆院議員(67)の実家と事務所が全焼した火災で、山形県警は18日、現場で割腹自殺を図ったとみられる右翼団体の男(65)=入院中=が放火した疑いが強まったとして、現住建造物等放火容疑で、男が所属する東京都新宿区歌舞伎町の右翼団体「大日本同胞社」の事務所など2カ所を家宅捜索、関係者から事情を聴いた。
 加藤議員は小泉純一郎首相の靖国神社参拝を批判しており、県警は男の思想的背景と放火の関連などを調べる。

 県警はこれまでの実況見分などで、加藤議員の実家1階にある寝室などから灯油とみられる油性反応を確認。また、灯油缶とみられる金属製の缶のほか、男のものとみられる刺し身包丁も見つかっている。男が放火した後に自殺を図ったとみて、男の回復を待って同容疑で事情を聴く方針。

(08/18 21:17)産経
右翼団体名簿など押収 加藤氏の実家全焼事件
2006年08月19日03時18分朝日
 山形県鶴岡市の加藤紘一・自民党元幹事長の実家と事務所が15日に全焼した事件で、山形県警は18日午後、現場で腹部を切って倒れていた東京都在住の右翼団体幹部の男(65)が放火した疑いが強まったとして、男が関係する都内の二つの右翼団体事務所を現住建造物等放火容疑で家宅捜索した。同県警と警視庁の捜査員約20人が新宿、文京両区内の団体事務所に立ち入り、名簿や写真アルバム、機関誌など約60点を押収した。

 火災は終戦記念日に発生し、加藤氏が小泉首相の靖国神社参拝などをめぐって批判的な発言をしていたことから、県警は思想的背景が事件につながった可能性もあると判断。裏付けを進めるため捜索に踏み切った。男は入院治療中で、容体が回復し次第事情を聴く。

 家宅捜索後、新宿区内の右翼団体会長は「(男が)個人でやったこと。(実行をほのめかすような言葉は)聞いていない」。文京区内の右翼団体関係者は「仮に(男の)事件への関与が確認されれば、しかるべき対応をとるつもりだ」と話した。

家宅捜索のニュースと同時に団体名が報道された。捜索結果や事情聴取の内容は警察からは発表されなかったのだろうか。
 朝鮮日報の韓国語版には団体名と容疑者の名前も出ている。漢字で書いてあるので名前だけなら翻訳しなくても読める。この名前はどこから出て来たのであろうか?

 自民党の現職代議士の家が放火にあったのに自民党のHPにも首相官邸にも取り上げられていない。(見るのが遅かったので、既に見られないだけかもしれないが重要視していない事は確かだろう)わずかに報道記事で
政界:自民・逢沢氏が放火事件批判
 自民党の逢沢一郎幹事長代理は17日、加藤紘一元幹事長の実家が全焼した放火事件について「主張や信念に基づき靖国神社参拝やアジア外交について発言したことへの悪意を持った行為だとすれば、健全な政治への挑戦であり、全く容認できない」と厳しく批判した。党本部で記者団に語った。

 山崎拓前副総裁も同日の派閥総会で「暴力で言論を封ずる風潮の顕在化で、重大な問題だ」と述べた。

毎日新聞 2006年8月18日 東京朝刊
が見えるだけだ。記事にも
加藤議員実家放火:「異論排除」の批判低調 政府・与党

「今後も変わらず発言を続ける」と話す加藤紘一自民党元幹事長=山形県鶴岡市で19日、粕谷昭二写す 首相の靖国神社参拝を批判する加藤紘一元自民党幹事長の山形県鶴岡市の実家と事務所が放火され、全焼した事件は、右翼団体構成員による政治テロだった可能性が高まっている。異論排除の風潮を懸念する声が上がっているが、一部にとどまり、多くの国会議員が夏休み中ということもあって、政府・与党の反応は低調だ。

 加藤氏は19日、鶴岡市での後援会会合であいさつし、「政治や外交に対する発言は変わらず続けていくし、発言することが使命と思っている。戦前のようになってはいけない」と強調した。実際、18日には山崎拓前自民党副総裁らとアジア外交の再構築を目指した研究会の結成で合意した。加藤氏には事件後、警護官(SP)がつくようになった。

 政府・与党内で事件にいち早く反応したのは谷垣禎一財務相。火事の翌日の16日、「思想的背景があったとすれば言語道断」と記者団にコメントした。17日になって山崎氏は派閥総会で「暴力で言論を封ずる風潮の顕在化で、重大な問題」と述べ、河野太郎副法相は自らのメールマガジンで「政府も自民党も、もっと強い決意表明があってもよかったのでは」と批判した。

 しかし、目立った反応は、ほぼこれだけにとどまっている。加藤氏は首相の靖国参拝やアジア外交を批判する「反小泉・非安倍」勢力の中心的存在なだけに、安倍晋三官房長官の独走態勢が強まる9月の自民党総裁選をにらみ、国会議員らが夏休みを表向きの理由に発言を控え、様子見をしている側面もありそうだ。

 また、小泉純一郎首相は16日から24日まで首相公邸で、安倍氏は16日から20日まで山梨県内の別荘などでそれぞれ夏休みを過ごしており、事件について一切論評していない。

 一方、民主党の小沢一郎代表は18日、岩手県花巻市での記者会見で「社会的に嫌な雰囲気を感じる。日本の今日の社会的風潮がこういう行為を助長するものだとすれば、非常に危険で、遺憾に思う」と、懸念を示した。【佐藤千矢子】

毎日新聞 2006年8月19日 19時56分 (最終更新時間 8月20日 1時25分)
とある。政府の対応はこんな事でいいのだろうか。警察の対応。
加藤議員実家全焼:右翼関連の情報収集充実を 警察庁長官
 山形県鶴岡市の自民党元幹事長、加藤紘一衆院議員(67)の実家と事務所が放火で全焼し、現場に東京都内の右翼団体に所属する男(65)が倒れていた事件について、警察庁の漆間巌長官は17日、「男の所属する右翼団体は警察の監視の対象だったが、事前に(男に関する)情報は取れなかった」と述べた。

 そして、「どうして取れなかったか、今後検証すべきだ。靖国神社参拝の問題をめぐる右翼団体の動向は、今後もしっかり情報収集していかなければならない」と強調した。【遠山和彦】

毎日新聞 2006年8月17日 19時27分
靖国神社参拝の問題に限ってもらっては困る。首相の宣言どおりテロとの戦いをやって欲しいものだ。

 各新聞の社説、現時点で読めるものは
毎日(加藤議員宅放火 言論封じる風潮を憂う)
日経(政治・言論活動の封殺狙うテロを許すな)
産経(加藤氏実家全焼 許されない言論へのテロだ。)
 の3つだ。言論の自由を守ろうとする主張は当然なのだが、新聞社の追及として、取材も含め生ぬるい気がする。この手の事件に対して既に腰が引けているのではないか、そのほうが気にかかる。

東京新聞の記事には解説が少しある。

新右翼団体「一水会」顧問の鈴木邦男氏は二〇〇三年三月、自宅アパートに放火された。「赤報隊について書いていたころ放火された。部屋の外の洗濯機にガソリンを染み込ませた新聞紙が放り込まれ、洗濯機は丸ごと焼け、自宅の中にまで火が入ってきた。犯人はいまも捕まっていない」

■殴るようには手加減できぬ

 鈴木氏は放火という手段による威嚇は強烈と語る。「殴るけるなら手加減できるが、放火はそうはいかない。犯人がボヤ騒ぎ程度で脅そうとしたとしても、意に反して全焼ということもある。あの時も『しゃべるな』という警告なのか、それとも『いい気になるなよ』という意味なのか、と私自身も疑心暗鬼になった」

 そのうえで、現在の右翼運動界に流れる雰囲気をこんなふうに解説する。

 「活動家に『体を張らなければいけない』と思わせる空気がある。文化人、教授など肩書のある人々が『戦争覚悟でやれ』などと過激な言辞を競い合い、右翼団体より過激なことを言っている。右翼機関誌より、書店に並ぶオピニオン誌の方が激しい。それが活動家たちに『自分たちが取り残された』という感覚を与え、『行動するしかない』と思い詰めさせている」

 「日本の右翼」などの著書がある社会評論家、猪野健治氏も「加藤氏のコメントは右翼を刺激するような内容ではなかった」と述べつつ、こう解説する。

■活動の停滞で『暴発』の恐れ

 「旧ソ連が崩壊し冷戦が終わった。従来型の反共活動が成り立たなくなり『敵』だった日教組の組織率も低下した。そんな活動の停滞が逆に暴発の危険性を生んでいる。加えて、新保守とも言える理論家たちが右翼的なことを口にするので、右翼には焦りがある」

 国際的な運動の広がりも望めないようだ。猪野氏は「かつては反共ということで日本の右翼と韓国、台湾などの勢力が手を取り合う場面があった。彼らが訪韓した際、空港に韓国の右翼がずらりと並んで出迎え、パトカーが先導したほど。しかし、韓国は現在、親北政策をとっており、日本の右翼はアジアの中でも孤立感を感じている」と話す。

 皇太子妃雅子さまの呼称表記をめぐり、右翼団体に襲われ、全治四十日のけがを負った経験がある雑誌「噂(うわさ)の真相」元編集長・岡留安則氏も、右翼に最近「一旗揚げたい」という意識が出始めているとみる。その背景について「言葉で丁寧に語ることをせず、独断を他人に押しつける政治があるのでは」と指摘する。

■ネットに顕著 差別的な言説

 そうした傾向は、インターネット上の世界に一層顕著だと岡留氏は指摘する。そこではハト派的な意見に対し、タカ派的な書き込みを殺到させ駆逐したり、相手を差別的な言説で攻撃する暴力的な「異論排除」のパターンがあふれている。

 ただ、そんな寒々とした光景はネット世界にとどまらないとみるのは、ジャーナリストの斎藤貴男氏だ。

 斎藤氏は今回の事件を目の当たりにして「頭に来るから火を付けてしまえと。そういうことができてしまう空気が、この国にはっきりあると思った」と語る。

 「世間の人々もこういう事態を予想していた部分がある。実際に事件が起きても、みんなりつ然とはしていない。『このぐらいは仕方がない』とか『加藤氏も言い過ぎた』と受け止める空気があるのでは」

 さらに事件の真相や犯人の動機とは別に、今回の事件が社会に与える委縮効果を次のように懸念する。

 「やはり、言論にかかわる人々は『表現に気を付けなくては』と思うようになってゆくのではないか」




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