飯大蔵の言いたい事

アクセスカウンタ

zoom RSS 陛下報道での敬語のありかた

<<   作成日時 : 2006/06/08 16:25   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

陛下報道での敬語のありかたについて文部科学相が批判した。
陛下報道で敬語なしを批判 文科相、教基法特別委で
2006年 6月 8日 (木) 12:38 共同
 小坂憲次文部科学相は8日午前の衆院教育基本法特別委員会で、天皇、皇后両陛下が公園を散策されたことを報じた一部の新聞記事で敬語表現がなかったことについて「新聞だから、字数が限られているから、で済まされる問題ではない。敬語を使うべき方には敬語を使い、親しみを持つために使う言葉と敬語をうまく混ぜて伝えることが必要だ」と述べ、記事を批判した。
安倍晋三官房長官はこれに関連し「個人的には」と前置きした上で「ここで敬語を使わなければ誰に敬語を使うのかと感じる。感じ方を強制するわけではないが、政治家個人としては違和感がある」と述べ、天皇、皇后両陛下を報じる記事に敬語を用いないことに疑問を示した。

同時に安倍氏は「陛下への敬語の使い方は(報道)各社でニュアンスが違う。使い方に対して政府がとやかく言うべきではない。各社の判断と思う」とも述べた。
 個人的にはと断った上で安倍官房長官も同意見を表明した。(個人は分かるが「政治家個人」とはどのような意味だろう)
 「ここで敬語を使わなければ誰に敬語を使うのかと感じる。」天皇が最上級と言う意味だろうが、神経に触る。そのうち総理大臣にも敬語を使えと言ってくる様な気がしてくる。
 政府の公式見解は「各社の判断」と言うことだが、そうなら文科相の発言は訂正が必要なはずだ。
 当該の記事は朝日ではこれ。
両陛下がお忍びで皇居外を散策
2006年 5月15日 (月) 06:07 朝日

 天皇、皇后両陛下は14日朝、皇居近くの北の丸公園をお忍びで散策した。両陛下は朝食前に皇居内を散策するのが日課だが、「外出」を伴った散策は極めて異例。宮内庁によれば、最近では03年8月に皇居外苑を散策して以来という。

 両陛下は出かける際に同公園そばを通ることが多く、以前から公園内での散策を希望していたという。この日、ともに軽装の両陛下は皇居・北側の乾(いぬい)門を徒歩で出発。途中の横断歩道では、赤信号で信号待ちする珍しい光景も見られた。数分で公園に到着した後、約30分間、植物を見るなど散策を楽しんだ。

 両陛下の姿に公園に居合わせた人は一様に驚いた様子だったが、両陛下は「おはようございます」と声をかけていた。犬の散歩中だった主婦は「母の日に合わせ、天皇陛下から皇后さまへのすてきなプレゼントになったのでは」と話した。
「陛下は・・・した。」と言う表現だ。インタビューした主婦についても「主婦は・・・した」でおなじ表現だ。この記事は5月15日で各社オンラインで他が見つからないので本日の出発記事で比較する。読売、日経は見つからないので別の記事)
天皇、皇后両陛下は8日午前、東京・羽田空港から政府専用機で東南アジア3カ国訪問に出発された。・・・ご出発を皇太子ご夫妻や秋篠宮さまら皇族方が見送られた。
06/08 11:00産経

天皇、皇后両陛下は8日午前、東京・羽田空港から政府専用機でシンガポール、マレーシア、タイの東南アジア3カ国訪問に出発した。・・・秋篠宮妃紀子さまは大事を取り、空港での行事出席は控え、皇居・御所で両陛下を見送った。
毎日新聞 2006年6月8日 11時12分

天皇、皇后両陛下は8日午前、羽田空港発の政府専用機で東南アジア3カ国訪問に出発した。・・・・ 懐妊中の秋篠宮妃紀子さまは体調を配慮し御所で見送った。 2006年06月08日10時53分朝日

8日からのシンガポール、マレーシア、タイ3か国訪問を前に、天皇、皇后両陛下は6日、皇居・宮殿で記者会見された。読売

両陛下、多摩陵など参拝
 天皇、皇后両陛下は23日、東京都八王子市の武蔵陵墓地を訪れ、多摩陵(大正天皇陵)と多摩東陵(貞明皇后陵)を参拝された。日経2006/04/10

朝日、毎日が「陛下が・・・した」、産経、読売、日経が「陛下が・・・された」のパターンだ。どうあるべきかは難しいところだが、かつて皇室アルバムでナレーションを聞いていた耳には「陛下が・・・した。」には違和感はある。しかし「陛下」と言うのは最上級の尊敬語だからそれでよいとの見解もあろう。

 影響力の大きい政治家が意見を表明することにもっと慎重であるべきだと思うし、教育権を主張する文科相の発言は重大である。天皇を尊敬せよ、教育現場でそう教えよと聞こえてくるのが不愉快だ。

憲法には
第1条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。
とあり、天皇への思いは日本国民が決めることである。天皇を尊敬するかどうかは天皇の人柄や行動や言動によって国民が感じていくことだ。

 記者会見での立派な発言などにより、私は尊敬している。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
「陛下報道での敬語のありかた」について
「陛下報道での敬語のありかた」について  言葉は文化の基礎であり、文化そのものでもある。日本語は日本文化の根底だと思う。古来この国では、 皇室を頂点とした上下関係が言葉のあちこちにちりばめられている。正確な敬語使用は教養だ。そういう言語文化の伝統だ。民主主義の時代になって、上下関係が消失したのだから、言語表現を変えるべきなのか、伝統文化を守って言語文化を保持すべきかの話題だと思う。  そのうえで、わたしは主権者としての国民の統合の象徴としての 天皇を頂点とした言語的伝統を守るべきだと... ...続きを見る
罵愚と話そう「日本からの発言」
2006/06/09 05:10

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
天皇個人を尊敬し敬語を使うべきだと言っているのではなく、国の象徴という存在に対して、それに相応しい表現をすべきであるという事だと思う。朝日、毎日の記事は国民の心情から乖離している。
市民ABC
2006/06/08 18:29
コメント有難うございます。
象徴に相応しい表現とはなんでしょう?
国民の心情はどうなんでしょうね。
飯大蔵
2006/06/08 18:51

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
陛下報道での敬語のありかた 飯大蔵の言いたい事/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる