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help リーダーに追加 RSS 国民年金保険料の不正免除・猶予問題

<<   作成日時 : 2006/05/30 12:58   >>

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 社会保険庁の不正が報じられている。
 その動機や、申請無しの不正猶予、その事実の隠蔽など弁解の余地は無い。

年金違法免除さらに5県、10都県8万人 法案先送りか
2006年 5月30日 (火) 03:23asahi


 社会保険庁は29日、国民年金保険料の不正免除・猶予問題の緊急調査結果を公表した。本人の意思を確認しないで手続きをした違法な事例が新たに岐阜、静岡、奈良、秋田、埼玉の5県で見つかり、総計は従来より2万4354人多い計8万2040人になった。川崎厚生労働相は、この結果を精査するため第三者もまじえた異例の調査チームを設ける考えを表明。真相究明にはなお時間がかかる見通しで、衆院で審議中の社保庁改革関連法案は、今国会での成立が見送られる公算が大きくなった。

 調査は今年3月、5月に続いて3度目。それによると、国民年金法に違反して本人の同意がないまま手続きをしたケースは、これまで明らかになっていた東京、三重、京都、大阪、長崎の5都府県に加え、岐阜(639人)、静岡(6440人)、奈良(234人)でも判明。また、秋田(127人)、埼玉(1万27人)では、本人同意なしで免除手続きをし、その後、申請書が整わない分は免除を取り消したが、これも違法としている。また、東京はこれまで1事務所77人と発表していたが、新たにほかの1事務所で2401人分が見つかった。

 これらの10都府県のうち、京都、三重、静岡の3府県は事務局の主導で不正を行っていた。また大阪、長崎では、各社会保険事務所の主導だったものの、事務局もこれを了承していたという。

 一方、電話などによる意思確認だけで職員が申請書を代筆したケースは、新たに青森、新潟などで見つかり、合計22府県に。事後的に申請書をすべてとっていたのは千葉、福島、鹿児島の3県だけだった。

 こうした不適切な手続きもすべて含めると、一連の不正免除・猶予の総数は、26都府県の100事務所、11万3975人分(午後11時の集計)にのぼる。

 同庁は今後、本人の同意がない違法な手続きについては、免除・猶予の承認を取り消し、改めて本人から申請書の提出を求める。一方、すでに申請書が提出されているものについては手続きは取り消さない方針だ。

 また、本人の同意があったケースは、今後、申請書の提出を求めていくが、同意が記録として残っていない場合は、違法手続きとして取り消す方針。このため、違法手続きの総数は、今後さらに増える可能性もある。

 こうした経緯を踏まえ、村瀬清司・社会保険庁長官は、05年度に申請のあった全国約270万人分の免除・猶予の手続きについて、すべて申請書類などを点検し直す方針を示した。

 これに関連し、川崎厚労相は同日の参院決算委員会で「外部の方にも入っていただき徹底した調査をしなければならない」との考えを表明。これまでの社保庁の調査内容が正しいかどうかなどを調べる。

 また、衆院厚生労働委員会では、社保庁を08年10月に廃止し、「ねんきん事業機構」を新設して国民年金の運営を移すことを柱とする社保庁改革関連法案が審議中だが、野党側は全容解明が審議の前提としており、政府・与党内では「会期延長がない限り今国会での成立は厳しい」との見方が強まっている。

 しかし、免除制度は認められてものであり、これほど多くの人が何故申請しなかったのだろうか。免除期間は年金期間に算定されるが、給付額には反映されない。将来個人の経済状況が改善した際に期間があれば、国民年金に加入できるが、期間が無ければ加入できない。(加入したくても期間が足りなくなるので受給できない)当該の国民にとって利益であるとともに、将来保険料を徴収できる可能性もあるのだ。社保庁がこれをどのように広報していたのかも評価されるべきである。
 各種補助や優遇について役所はなるべく知らせないようにして支出を抑えていることは事実だろう。それを申請もなしに認めてくれることはある意味快挙だと思う。国民は事実を見つめるべきだ。この事件で免除制度があるということが知れ渡り、各種制度に申請が殺到すれば面白いのに。
 それから、免除されるべき人をどうやって特定できたのだろう。全体の住民は住民票から把握できる。そこから厚生年金などの加入者を引く。そこに残るのは、年金未納者と免除対象者だ。その区別は収入だ。収入は税務署への申告で分かる。収入の殆ど無い無申告者もいる。
 こんな調査をマンパワーでやっているのだろうか。それとも国民背番号制が実現されているのだろうか。役所による個人情報保護がどこまで守られているのかも気になるところだ。
 

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
記事の本筋からは、ピントの外れたものをトラックバックさせて頂き申し訳ありませんが、不正申告などで格好をつける、という感覚に共通したものを感じたので・ ・。
何時の頃からか、世の中にこういう事が多くなりましたね。
晩秋
URL
2006/06/01 05:16
僕も疑問に思っていました。
不正は不正なので、それは追求されなければならないことなのかもしれないけど、免除対象者を役所の側に探し出して免除にしてやるというのは「親切」だという面もあるようにも思えます。
「申請主義」という形式において不正であっても、国民の権利がかえってまもられるのなら、それも「悪くは無い」ようにも感じます。むしろ、もともとの「申請主義」という制度自体に「不正」がありはしないかとさえ。
え、個人情報?そりゃ、だだ漏れかもしれませんね。
nagoyan
2006/06/03 14:25
nagoyanさんコメント有難うございました。
個人情報はやっぱりだだ漏れですか。いやですね。

飯大蔵
2006/06/03 15:25

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